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カテゴリ:ミッション・ステートメント
ドラマには終わりがあるが、人生には終わりがないのです。
―― 家出のすすめ ―― 私には「老兵が消え去る」ということがどうしても納得がゆかない。 人生において命ある限り、戦士の休息はあっても、戦士の終焉などあるはずがない のである。 ―― 街に戦場あり ―― 双六は、ダイスに運をまかせた「身代わりの旅」である。 二駅進んだり、一回休んだり、ふり出しに戻ったりするのは、私の「持ち駒」であって、 決して私自身ではない。 「双六は、いいよなあ」 と、少年時代に近所に住んでいた、ルンペンの勝蔵さんは言ったものだ。 「双六には、上がりがあるが、人生にはあがりなんてないんだ」 実際、人生の旅には双六のような余裕はないのであり、「ふり出しに戻る」こともなけ れば「上がる」こともないのだ。 ―― 青蛾館 ―― 寺山修司 「両手いっぱいの言葉 413のアフォリズム」新潮文庫 職業を聞かれるといつも「僕の職業は寺山修司です」と答えていたという。 イイですね。言ってみたい~!笑 二番目「街に戦場あり」で納得ゆかないとした「老兵が・・・」はいわずと知れたマッカーサーの言葉。 「老兵は死なず ただ消え去るのみ」でしょう。 マッカーサーが、朝鮮戦争時にトルーマン大統領の命に従わず解任され最後の演説の結びの言葉。 「私は兵営の歌の繰り返し文句をまだ覚えている。その文句は非常に誇らしく次のように歌っていた。 老兵は死なず、ただ消えゆくのみ。あの歌の老兵のように、私はいま軍歴を閉じてただ消えていく」 Old soldiers never die, they just fade away. マッカーサーについては詳しいサイトもあるのでそちらで見てください。 でも寺山は人生のコトを、マッカーサーは現場というか現状活躍している舞台からという違うこと をいっているのだと思うのだが・・・・・書いているうちに同じことなのか?と混乱してきた。 とにかく 3つとも人生には終わりはない!ということをいってます。 イヤイヤ、不老不死ということではなく! ね 笑 人生が「上がる」つまり完成するということはない。生命あるかぎり終わらない・・・ 戦士の休息はあっても、戦士の終焉などあるはずがない ここでもう一文。 振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。 頑張っていきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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