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テーマ:司法全般(518)
カテゴリ:司法関係覚書
以前から何度か書いていますが、私が所属している弁護士会では、毎年12単位の講習を受けることになっております。1単位1時間で、まあだいたい2時間の研修を6本受けるのが目安になりますね。
普段の仕事が忙しいとなかなか研修には行かなくなってしまうので、時間的に余裕の出来そうな時期の研修に申し込みをしておいて、とりあえず行ってみるということにしておるのですが、これまでは基本的に、現在手がけている事件と関連がありそうな、または事務所に持ち込まれる事件と関係のありそうな講義だけを選んできました。 ところがまあ、ここしばらくはそうした行ったらそれなりに後で効いてきそうな研修には、申し込みこそすれ、なんだかんだで行けないという自体が続いておりました。 年始めに既に6単位3研修を受けていたのですが、後6単位と考えて高をくくり、行けそうなときにいろいろと研修に行っておかないと、ずるずると期限がきてしまうのは目に見えています。 そこで、比較的時間に余裕ができそうな5月に向けていくつか研修をピックアップしようと思ったら、夕方にやってるのがほとんどない。仕方がないので、興味のあるなし無視して、複数の研修に申し込みをしておりました。 しかし結局3,4月のもくろみはおおいにはずれ、興味深そうな研修はことごとく行けずじまい。 で、ようやく時間をやりくりできそうなときに残っていたのが、少年事件をやっていない私にはあまり関係なさそうな『子どものメンタルサポート』という本日の講義だけでした。 まあ、しょうがないから行くかねーとあまり気も進まないまま弁護士会館に行ってきたのですが・・・これが大変面白かったです。 子どものメンタルサポートというタイトルではありましたが、もっと広く、コミュニケーションを扱った講義だったのです。 意外と、あれだ、研修紹介のちらしからは食指の動かなそうに思える研修もいいものかもしれませんね。今後はあまりえり好みせず、いろいろと申し込みだけはしてみたいと思います。どうせ本当に研修に行けるのは限られた講義になるのでしょうから^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/18 10:24:21 PM
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