カテゴリ:交通
最近、回数券を使うようになった。Suicaなども持っているが、こ れはいくらお金を払おうとも割引が無い。それに対して、回数券は一般 的に割引がある。 JR東では回数券は、出発駅と到着駅が指定で、10枚買う金額で11 枚購入できる。区間の価格が690円であると、6900円で11枚買 えるので、630円弱ということになる。 以前からあったのだが、この回数券を利用すると、その特定の区間だけ ではなくその先に行く場合にも、さらに得をするケースがある。 例えば、中央線立川駅から京葉線舞浜まで行くケースを考える。この場 合、立川から四ツ谷まで行き、いったん四ツ谷で降りて、さらに四ツ谷 から切符を買い舞浜まで行くということをやると以下のようになる。 立川ー四ツ谷間の価格は540円。四ツ谷ー舞浜間は290円。合計す ると830円で、通しで購入する価格890円よりも安いのだ。 しかし、この方法だといったん用事も無いのに四ツ谷で降りてしまうこ とになる。ここで、立川ー四ツ谷間の回数券を利用するのだ。回数券を 利用した場合には、必ず四ツ谷で降りたというように判断される。従っ て、回数券を使っている場合には四ツ谷で降りる必要が無いのだ。 この場合、舞浜では乗越し料金を精算すればよい。精算は回数券の場合 には四ツ谷で降りたとみなされるので、四ツ谷からの価格、つまり 290円を請求される。回数券の割引もあるので、普通に切符を 購入した時よりもさらに安くなる。 こういう変なことが起こるのは、東京都区内のJR東の料金体系が他の 地域とは違った料金体系になっているから発生する。これについては詳 しく説明するのは差し控えますが、興味のある方は調べてください。 例であげたのは立川駅から舞浜のケースだが、当然のことながらその発 駅でいろいろのケースが考えられる。自分が良く利用する駅からこうい う得するケースがあるかどうか調べてみると面白い。 1080p出力とSACDのDSD出力に対応した「HDMI」端子搭載。Pioneer DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー DV-610AV お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.24 13:45:22
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