カテゴリ:カテゴリ未分類
2008年11月13日に私の一番上の姉が亡くなりました。ガンが発覚してわずか4か月で、旅立ってしまいました。 あれからもう6年も経って、早くも7回忌です。
ジョンは小学校2年生でした。 仏検4級の試験が近くて、お通夜の会場の控室で、ジョンと私はずっと仏検の勉強をしてました。 そうしないと、もう悲しくて悲しくて、正気が保てなかったからです。
姉が亡くなってから、1日に何度も泣く日々が1年位続きました。 6年経っても、やはり姉の写真を見ると涙があふれる位ですから…
でも、みんな頑張ってきましたよ。 姉の家族も、姉の妹たち(私含めて合計3人)、そして姉の母。つまり私の母も。 それぞれの人生をしっかりと悲しみを乗り越えて、生きています。
姉が亡くなったことで、姉が父の跡を継いでいた実家の病院は閉院となりました。 姉の夫の病院はありますが。
実家の病院は、自宅兼用でしたので、つまり私が生まれ育った家もやがて取り壊されることになりました。 私はこの時に強く強く、「ああ私が医学部に行って医者になってこの病院を継ぐべきだった」と、 ほとんどはじめて自分の人生を後悔しました。 小学生の頃から医者になって実家の病院の跡を継ぐという目標というか夢というか、まあ、 開業医の子供はほぼ誰もがみな、親からそういう進路とみらいを期待されるわけでして… 私もそのつもりだったんですけどね。 高校までは何とか優秀さを保っていたけど、国立医学部のハードルは高かったですね。 色々あって結局医学部には行けず…でも実家の病院は姉が継いでくれることになったので、 私はお役御免となったという経緯もありますが。
姉が亡くなった時、あと10歳、いや5歳若ければ、再度医学部を志したかもしれませんね。 もし6年前に私が医学部を目指していたら…ジョンと私はどんな生活を今頃送っていたのかなあ… と、考えることもあります。
ま、少なくとも検定親子は無理だったでしょうね…
もっと極めたい!もっとちゃんと生きて行かないと! 最近はいろいろ思うところがありまして… 私の人生、これまでいろんなシーンで、かなりいいところまで行くんだけど、 何かどれも結局大成していないような・・・ 子育てくらいはちゃんとやり遂げないといけませんね
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月13日 23時16分25秒
|
|