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カテゴリ:読書日記
『出会ってから12年がたって、私達は指一本触れたことがない。 厳密にいえば、割り勘のお釣りのやりとりで 中指が触れてしびれたことがあるくらい。』・・・・本文より 読みながら、自分も袋小路に迷い込んでしまった感じがして なんとなくわかるような、でもわからないような・・・ はっきりとした結論が欲しいのに、あやふやにされてしまったような 結局二人の関係は何なの?っていいたくなるような そんな気がしました。 お互いに愛情は持っているのに あいまいで、中途半端な二人の関係。 その微妙な距離感がうまく書かれていると思いました。 ”何も始まらなければ、何も終わらない”って事なのかな? きっとお互いに相手を失いたくないから 一歩踏み出せないでいるのかもしれない。 今夜というか明日の早朝に女子フィギュアスケートがありますね。 見たいんだけど、起きていられるか? 一度寝てしまうと起きられないだろうし・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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