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カテゴリ:読書日記
宇江佐真理さんは「髪結い伊三次」シリーズを読んでファンになりました。 どの話も温かいんですよ。 人の心があるんです。 辛かったり、憎かったり、悲しかったり でもその奥にちょっとだけ見える気持ちにホロッとさせられます。 この「斬られ権佐」は切ないです。 好きな人のために身体に八十八ヶ所もの刀傷を負った権佐。 奇跡的に一命をとりとめ、その思う人と一緒になりやがて娘を授かります。 でも読んでいくにつれてとても不安な、嫌な気持ちにさせられました。 権佐を待ち受けている運命が・・・ そうであって欲しくないと願いながら 後半は一気に読みました。 寝る前に本を読むのが楽しみの一つですが 最近は横になるといつの間にか寝ている事も多く 気づくと朝ってことも。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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