一本のアンテナでHF帯すべてを網羅するのはしんどいですよね。
バンド別にアンテナを設置できれば良いんでしょうけど、場所とお金かかるし、それだけ手間かけても・・・(^^;汗
そこで、アンテナチューナー(アンテナカプラー)の登場です♪
これまでは、(今は無き)クラニシさんのNT-636を愛用していたのですが、資金繰りを工面して予算捻出できたので、現行販売中のコメット CAT-300を導入しました。
(コメット CAT-300)
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NT-636は2台の無線機、4種類のアンテナを接続できます。
CAT-300は、無線機1台、アンテナ2種類と接続可能数は少なくなりますが、(進行波電力、反射波電力、SWR値を同時計測できる)クロスメーターを搭載していることと、出力インピーダンス幅が広い点が評価できます。
【CAT-300 / NT-636 仕様比較】
(CAT-300 / NT-636 正面比較)
(CAT-300 / NT-636 背面比較)アンテナ4系統使えるNT-636は良いですね♪
CAT-300のPEPモニターはパッシブタイプなので、(個人的には)物足りなさを感じます。PEP電力計測できる(オペアンプ内蔵の)KENWOOD SW-200/SW-2000シリーズのような性能(機能)があると良いですね♪
ボクが使っているダイポールアンテナでは、1.8MHzバンドと1.9MHzバンド、3.5MHz、3.8MHzバンドでの使用感差異は得られませんでした。3.5MHz以下のローバンド用に設計されていないアンテナだから致し方無しですね(^^;
中波帯での受信・聴感での追い込みは、NT-636は1500KHzぐらいまでチューニングできます。CAT-300は1100KHzぐらいでもなんとかいけたのは対応インピーダンス幅が広いおかげかな? CAT-300はフルカバーではありませんが、中波帯アンテナカプラーの役目も務めてくれそうです。
甲乙つけがたい両機種ですが、、、操作性はダイアルが大きいNT-636に軍配です。でも、クロスメーター搭載のCAT-300は、反射波電力を押さえ込むのに便利だなぁと感じました。
(SWR値計測は進行波電力6W以上必要なCAT-300ですが、クロスメーターは便利ですね♪)
(CAT-300の操作パネル: TUNEつまみが小さいのがちょっとネック。微調整用にバーニアダイアルがほしいなぁと思っちゃう・・・)
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生産完了していますがダイワのCNWシリーズは、チューニングダイアルが大きいので使い勝手よさそうです。中古出物があったらゲットしてみようかな?
(シャックを暗くすると、CAT-300のクロスメーターがより良い感じになります♪)
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【2017/12/29 追記&タイトル変更】
内部比較(^^/
(CAT-300)
(NT-636)