茅ヶ崎の蕎麦司 紅がら
前回は、網代から伊豆スカイラインをまわるという親孝行ドライブルートを使いましたが、今回は見通しも良くないのでごくごく普通の海沿いルートで帰ります。ただ、昼ご飯はリクエスト通りに茅ヶ崎の紅がらへ。11:30だというのに、駐車場が大方埋まっています。恐ろしいことです。超人気店のようですね。人気が出るのも頷けますが。入店するとほぼ満員。入れ替わりで退店されるお客さんのテーブルを片付ける間待合室で暫し待機です。この待合室もいいんですよ。椅子だけ並んでいるようなところと違って風情があります。空間を大事にしているオーナーのこだわりを感じます。僕と父親はざるそばです。温泉卵はサービスで付きます。エビ好きの母親は天ざるです。これはいつものパターン。手打ちの蕎麦は美味しいですねぇ。母親がここに来たがるのには訳があります。それは九州出身の祖母の味付けの影響を大いに受けているので「甘めの味付け」と言うのが好きなんですよ。ここ紅がらの汁は若干甘めなのです。ただ、前回来てからずいぶん間が空いているので、多分脳内でさらに味が熟成されさらに自分好みの味になっている可能性大。やはりそのようでした。美味しいけど普通・・・とか言う始末。まぁ、何でもそうなんだけど「以前はもっと美味しかったよなぁ、味が落ちたよな」という台詞は、大体脳内美化が進んだ結果だと思っています。その時出されたものが美味しいか美味しくないか・・・それがすべてですよ。それで言ったら、やっぱり美味しいですよ、紅がらは。この薬味のこだわりもいいでしょう?4種の薬味ですからね。細やかな気配りが人気の秘密なのでしょう。 にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!