Ｋ爺の日々是好日

東電の火力発電所の対岸に見える広大な施設が、昔で言う「日石のコンビナート」、現在ではJX日鉱日石エネルギー株式会社 根岸製油所です。写真の右から左まで全部がそうです。


J-Power脇からも、その中枢部あたりが見えます。炎の立ち上る煙突が目印です。


近くに行ってみると、廻りから見えるのは巨大な油槽です。一体いくつあるものやら・・・。地震の際、精製が中断されていましたが、この日本一の規模の製油所に蓄えられた燃料が被災地に向けて送られています。


なお、この施設内にも製油の残渣などを燃料にした発電施設があります。勿論東電に売られているそうです。


写真手前に引込み線が写っています。ここからJR根岸駅に接続され、輸送されています。震災地に向かう鉄道タンク車の映像はTVでも映し出されていましたね。そしてひっきりなしにタンクローリー車も出て行っていました。当然「エネオス・ブランド」のローリーなのですが、中には出光ブランドのローリーも見受けられました。緊急時だからでしょうか？

ただ、こうやって運び出されていても、いまだに現地には届いていないところも多々あるようですね。


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