テーマ:オトコの手料理(3163)
カテゴリ:グルメ
佐島などで直売されているものは無加工ですから日持ちしません。冷凍するとか干すとかでしょうけど、僕の場合は塩蔵わかめに加工しています。
学生時代に過ごした岩手県の沿岸部は塩蔵わかめの産地で、製造工程は見ていてわかっていましたから。 海水ほどの塩水を鍋で沸かします。真水ですと、浸透圧の関係でわかめが吸水してしまって都合が悪いんです。 沸騰寸前で生わかめを投入し、緑色になったらザルにあげます。 本当ですと、冷やした塩水で冷却したいともろですが、量が少ないのでそのまま冷まします。 冷めたところで茎部分を割いていきます。 あとは陰干しします。3~4時間ほど干せばOKです。干しわかめほどバリバリにする必要はありません。 このくらい干せれば終了です。 生産地では、このあたりの工程は塩をまぶし機械で圧搾して水分を抜いていますが、塩の無駄使いになるので・・・・ 食塩を全体に回るようにまぶします。 これをジップロックなどに入れて保存しますが、しばらくすると水分が出てくるので袋の上から絞って水分を抜き、食塩を足しておきます。この状態で冷蔵庫のチルドルームに入れておくとかなりの長期間保存できます。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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