山の幸を味わう
早く小屋を出たのは、その日のうちに処理したいものが多かったので、帰ったらさっそく・・・・マダケです。まぁ、たけのこご飯が何度かできる程度は採れました。たっぷりのお湯に重曹を少々加えて30分、弱火で加熱後、火を止め1時間。あくが抜けたら冷水にさらしてしばらく置きます。こんな感じです。孟宗と違ってこれくらいのものを収穫するんですよね。しかも掘り取るのではなくナイフでサクッとカットするんです。さて、フキです。これまた量が多いので水で洗ったら4㎝程にカットし、大鍋であく抜きします。水から入れて沸騰したら10分ほどそのままに。火を止め冷めるまで放置したら冷水にさらします。キャラブキにするので、あく抜きはほどほどにしています。フキ1.6Kg に醤油500ml、砂糖大匙4杯、一味唐辛子少々、味醂200ml、酒100mlで煮詰めます。一気に煮詰めようとしてもガスの無駄になるので、1時間くらい煮たら火を止め1時間、再び1時間煮詰めるという感じです。火を止めている時間にフキの水分が出てきます。量が多く、時間もかかったので最終煮あげは翌日まで放置後行いました。ほぼ煮汁がなくなるまでできれば完璧です。出来上がりで950gになりました。山ウドの新芽はきんぴら風です。豚ロースとジャガイモの細切りとで作ります。これが結構好評です。炊きあがったマダケご飯と山ウドのきんぴら、境川のトウモロコシ、河口湖のブロッコリーのサラダが返ってきた日の夕食でした。高級品ではないですが、心の贅沢・・・ですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!