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2014.01.31
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カテゴリ:読書

【送料無料】4teen [ 石田衣良 ]


≪内容紹介より≫
東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれないー。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。



先日読んだ『明日のマーチ』がとても面白かったので、
同じ著者の本をまた読んでみました。

タイトル通り14歳、それも4人の男の子が中心の話です。
我が家の娘もちょうど同じ年頃、面白かったら薦めてみようと思いましたが、
うーん、男の子が興味を持つような内容だからか、
私にはイマイチ入り込めなかった。

全編で1年を通した話ですが、各章の話はそれぞれその章で完結。
性、格差社会、社会的弱者(疾病、いじめ等)を取り上げているけれど、
どれも最後は一応ハッピーというか、ああ良かったね、という内容でした。
中心となる4人の男の子達も、今時の子にしたら、出来過ぎのような気もしなくはない。
いや、今の14歳男子の本当の姿はこういう感じで、
まだまだ捨てたもんじゃないのかな。
だったらちょっと嬉しいけれど。


お薦めだと思った『明日のマーチ』も歩くだけで面白くない
(そんなことないんですよー!)
とバッサリな我が子には、多分こちらの作品は更にバッサリのような気がします。

この年頃の男の子が居る家庭なら、
よく分かるわー、そうそう、うちの子もこんな感じ。
あー、そんなふうに親の目をごまかしているのね。
なんて思いながら読めるのかもしれませんね。





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最終更新日  2014.01.31 00:22:39
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