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KIKIの山行き・・・ 山と山の花

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2006.11.13
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カテゴリ:カテゴリ未分類
西台山の紅葉


今回は紅葉とミイラというテーマのほかに

思いがけず吹雪というおまけが付いて

予想外の山行きとなりました。

葉葉葉葉

道の駅「さんさん谷汲」で待ち合わせをして

以前、釜ヶ谷山で初めてお会いして焼肉のおすそわけになったご縁から

その後、たまにご一緒する楽しい方達と今回は一緒でした。


谷汲山華厳寺で有名な妙法ヶ岳から尾根続きで、

紅葉で有名な横蔵寺があります。

今回は横蔵寺の北にある西台山に登ります。

以前来たときは林道から紅葉で、全山紅葉というすばらしい展望でした。

今回もそれを期待していきましたが・・・

横蔵寺手前の林道「水鳥・横蔵線」を山に向かって行きます。

以前来たときはこの道路が出来たばかりで、新しい舗装路なので迷わずに

のりこし峠に到着しましたが、今回は道路が荒れていて

ほかの道と区別が付かなくて林道を探すのに少々てこずりました。

のりこし峠手前の山肌の紅葉を期待してきたものの

またもやがっかり・・・

峠の駐車場で身支度していたら、すごい風と霙が降ってきました。

はじめからバトルスーツです。(メチャ寒いので降ってなくても着たかも・・・)

お昼を食べるところを心配しながら山の中に入ってゆきます。

赤いテープを頼りに、踏み後が薄い道をどんどん進んでいったら

分岐を見過ごして行き過ぎてUターンあっかんべー

今日は先が思いやられます。

自然林の中を身を屈めながら歩きます。

ほとんど人手が入っていないので、倒木や目を突き刺しそうな枝を払いながら・・・

いつしか霙が雪に変わり、うっすらと積もり始めました。

かと思うと青空が見えお日様が顔を出し、喜んだらすぐに吹雪きだすという

変な天気でした。

ピークを二つ登って下って越えたら、最後は西台山の山頂部の急登と岩登りです。

ルートのはっきりしない道を歩くと山頂のプレートがありました。

西台山山頂

木の中で展望はありません。

もっとも天気が良ければ、木々の間から展望する事は出来たでしょうが・・・

風が強くて寒くてここでは食事が出来ないので、食事場所を探しながら下山です。

今回は頼もしい助っ人が一緒だからこんな日でも安心です。

おとぼけ三人組

愉快な人達と吹雪の中でもルンルンでした。

こんな天気でもノー天気な3人組スマイル

なんとか風の来ないところを探して、食事をして(今回もkiki特製ギョウザですよん)

メチャ寒いので早々に下山です。

西

どうでしょうかまあまあの紅葉ですよね


林道から岐阜の町

岐阜の町と金華山

下界はウソみたいに晴れ渡っていました。どうやら吹雪は山だけだったようです。

彼らと別れて、横蔵寺に向かいました。

やはりここでも10日くらい紅葉は遅く、モミジはまだ真っ青なのもたくさん。

寺の木はほとんどすべてがモミジでしたから、すべて紅葉したらそれこそ全山紅葉で見事です。

横蔵寺

境内はかつての栄華を物語る大伽藍の跡があり、今でも国指定の重要文化財の仏像や

県指定の重要文化財の建物が多くあり、参道入口から見たよりも奥行きの深い

立派なお寺です。

そしてここにはミイラがあるのです。

横蔵寺の舎利堂

以前見たときよりりっぱな建物になっている「舎利堂」にミイラは

まつられていました。

ミイラの説明

この地に生まれた妙心上人は、山梨県の御正体山の洞窟で断食のすえ入定され

山梨の村の人々の手で祀られていましたが、明治の初め山梨県庁へ移され、

そして明治23年、出生地の横蔵寺で祀られる事になったそうです。

小さなガラス張りのケースに入っていましたが、とてもちいさくて

怖い感じはしません。

人間は肉と皮がなくなって骨だけになったら、こんなにちいさいものなんでしょうか。

残念ながら撮影禁止なので写真はありません。

パンフレットの写真を写してみたのです。

怖がりの人は見ないでね。ショック

ミイラ

ちなみに、私達が使用しているシュラフには

封筒型とマミー型がありますが、マミーとはミイラという事なので

テントで寝るときは皆さんミイラになって寝るんですよ~~~怖いですね。ショック

今回、紅葉と全然共通点がないと思われる、紅葉とミイラがテーマですが

なんとか無理やりこじつけちゃいましたね。

さて次回は・・・バトルスーツ着なくてもいいように祈ってくださいね。







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Last updated  2006.11.14 00:49:13
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