きいちゃんのブログ

6時に停電にはならず、次は6時半かな？7時から？と心の準備はしていたけど、いきなりパチンと切れるのは2度目の経験です。

母には夕方早く食べてもらっていたけど、父がなかなか帰宅しない。

きみくんは、停電の中、職場が発電機を用意したようで出掛けて行きました。

停電になると、準備をしていたものが、どこ？どこ？となり、夜のお薬まで見失う…

そんな時に、父が帰宅し、なんだか1階が騒がしくなる…

停電になった時に、母に「大丈夫？ロウソクをつけた？」と電話をすると、「月明かりがあるからまだ良いの！」と怒鳴られてしまった為に、あえて1階には降りませんでした。

きみくんを送り出して、1階に降りると、やはり、2人きりでは、事もスムーズに行っていませんでした…

きみくんから「きいちゃんが行かないと駄目だよ」と言われていた通りでした。
父にご飯を食べてもらって、早くに2人が寝てくれたので、一安心しています。
グラスに入れたロウソクにニャンちゃん達が反応して気が気でありませんが、ベッドでゆっくりしています。

災害や電気が大変になってから、ほとんど暖房をつけてなくて、灯油入手困難なので石油ヒーターもつけられません

なので余分に着たり、ネックウォーマを首にしたりしてます。

ガソリンスタンドも閉まっているので、病院以外の外出は控えています。

きみくんは、「きいちゃんの病院が優先だから」と徒歩や自転車で行動しています。

そんな中で、かづきは母親が面倒を見る電話がありました。

今までずっと何年も児童相談所と、色々な話し合いをして来ましたが、実母じゃないが為に、何の手段も無いと宣言されました。

色々な先生達から言われ続けてきた、問題を抱えた子供達の施設に通ったりする事も、そこのお友達と一緒にお昼ご飯を食べたり、遊んだりすることも、何も出来ない。

全て実母じゃないと駄目なことも。

児童相談所の出来ることは、一時保護のみ。

学校へ通いたがらない、何をするか分からない子供を抱えて、いつかはたどるかづきの将来や自立。

私達の方が年齢も過ぎているし、生涯、面倒を見ることは不可能。

危険行為もあるので、いつ？何をしてしまうのか不安ではいました。

正直、やれること、調べること全てやってきましたが、何をするにも母親のサインが無ければ身動きが取れない。

職員の方は、「もう専門家に委ねましょう。施設入所して、基本的な事から学ばせましょう」とおっしゃっていました。

結局、母親が自分が面倒を見るってことになりましたが、手続き等は、自分では行わないようです。

ただただ、かづきの未来を信じていきたいと思います。

私のお薬に触れたりするよりは全然安心だから。

複雑な気持ちは続くと思うけど、私達も心清らかに生きていきたいから。

正直、ゆっくり眠ることも無かった。出来なかった。
抱え切れる限界に達していたけれど、ずっとずっと頑張ってきた。

遠くから成長を見届けたい。