カテゴリ:危機管理マメ知識
埼玉県の空から消防防災活動を行う埼玉県防災航空隊を紹介します。
防災航空隊は唯一、県が設置している消防機関で、市町村消防本部の活動を支援することを目的としています。 配備している防災ヘリコプターは3機(県有2機、消防庁1機)で、県内の消防本部から派遣された隊員、本田航空のパイロットと整備士、県防災航空センターの職員により、365日24時間出動できる態勢を整えています。 防災航空隊の主なミッションは、災害時の上空からの情報収集、遭難者等の捜索・救助、火災の空中消火、事故現場からの救急搬送、他県への応援活動です。2012年度の緊急出動は89回に上りました。このほか、市町村防災訓練への協力や自隊の訓練のための運航が606回となっており、1日1回以上、出動を行っている計算になります。 安全運航のための入念な整備点検と厳しい訓練を実施し、今日も空から県民の皆様の安全を守ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.14 18:31:54
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