今日も、「中矢伸一、メルマガ」の紹介です。
船井幸雄繋がりでもあります。
時代は、物の時代から心の時代へ・・・
「中矢伸一事務所 リアルタイムニュース」
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☆。.:*:★ 中矢代表に聞く！ 裏情報＆こぼれ話☆。.:*:★
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「中矢代表に聞く！ 裏情報＆こぼれ話」では、『たまゆら』
や連載中の記事に書ききれなかったことや、誌面では掲載でき
ない裏情報やこぼれ話を、スタッフ、灰羽が中矢代表にインタ
ビューし、こっそりメルマガ読者の方だけにお伝えするコーナ
ーです☆
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今回は、中矢代表にこれからの世の中の流れについて
お考えをお聞きしました！
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--今回の『たまゆら』５月号から代表の書き下ろし「安心立命
の処方箋」が再開されましたね。
「安心立命の処方箋」は昨年８月号以来、連載を休止してい
ましたね。他の記事が占める割合が多くなってしまって・・・。
でも会員の方から『たまゆら』でも書き下ろしが読みたいと
の要望があったので今月から連載を再開した次第です。
『たまゆら』での連載が休止している間、私の書き下ろしが
読めるのは月刊『ザ・フナイ』だけでしたし、おそらく多く
の方々は「日月神示」がきっかけで『たまゆら』を読まれて
いると思いますので、そういった意味からも「日月神示」に
関する記事も載せた方が、読者の期待に応えることになるの
ではないかと思いました。
ただ「安心立命への処方箋」では毎回「日月神示」をテーマ
としているわけではないのですが。
--代表が「日月神示」に関連した多くの著作を書く中で、その
第一人者と言われることについては、どう思われますか?
船井幸雄先生は、私のことを日月神示の第一人者と紹介して
くださいますが、本音の部分では、私としては「日月神示の
専門家」にはなりたくないという気持ちが強いんです。
いわゆる「専門家」になってしまうと、視野が狭くなってし
まう気がするからです。
まあでも、もうすでにそのように見られてますけどね。
私はあくまで宇宙の真理だとか、日本精神の源流を掘り下げ
る中で「日月神示」が一番参考になるというスタンスで見て
います。
もうかれこれ２０年以上も「日月神示」と付き合っているの
ですから「日月神示」の批判本だって、書こうと思えば書け
ますよ。矛盾すると思われる部分を意図的に書き連ねたら、
一冊の本が出来ちゃいます。
見方を変えれば批判もできますが、それを踏まえたとしても
得る部分とか参考になる部分の方が圧倒的に多いのが「日月
神示」です。難解な思想書や哲学書よりよっぽど明快だし、
なおかつ役に立ちます。
また、大変革と言われる今の時代だからこそ、読まれるべき
ものだと思うので、こうして手を変え品を変えして、世間に
紹介しています。
もし「日月神示」を超えるような、もっと優れた神示なり、
霊的文書があれば、そちらを勧めると思います。ですが今の
ところ、世界中どこを探しても「日月神示」に比肩するもの
が出て来ないんですよね。
また「日月神示」には何月何日にどういったことが起こると
言った予言的なことは、一切書かれていません。
世の中にはそうした予言好きな人もいますし、誰しも未来を
知りたいと思うのが人情なのですが、そういった方がこの本
を手にされたとしても、彼らが欲しいと思う具体的な情報は
書かれていませんから、「なあ～んだ、具体的なことは何も
書かれていないじゃないか」と興味を無くして離れていって
しまうでしょうね。
もちろん、マクロ的なことについては抽象的表現で書かれて
いますが、ミクロなことは書かれていません。私にとっては
逆にそこが「日月神示」が本物だなと思う理由です。
「日月神示」には「この世の中を良くするにも悪くするにも
あなた方にかかっているのです」という意味のことが書かれ
ています。確定した未来などないのが真実です。
それと、宗教というものがそうであるように、何かをお願い
したり何かを求めたとしてもそれは自分に返ってきてしまう。
結局は何事も自分の努力次第であるわけですが、ある意味、
大変厳しい道でもあるわけです。やはり「自立」ということ
が求められるんです。
でも、いきなり「自立」と言われても、右も左もわからない
のが私たちですから、お先真っ暗な中であっても、最も効率
よく、最も短期間でより高いレベルに進ませることのできる
のが「日月神示」なのではないかと、そんなふうに解釈して
います。
そういった意味では、私がしてきたことは、「日月神示」を
知らない人がいきなり原典を読むとしても読みこなせないで
しょうから、まずはそこに至るまでの道筋をつくるという事
だと思います。
でもようやく全巻本を読んでみたいと思う人が増えてきて、
私としては感無量です。
もう間もなくヒカルランド版の『完訳 日月神示』が全国で
発売となりますが、これまでより多くの方が「日月神示」の
言霊に直接触れることになるわけですから、世の中変わって
きたなあと実感しています。
--物欲的なお金の時代から心の時代にシフトしてきていると感
じますが、いかがでしょうか？
また、若い人たちの間で物欲が薄くなった分、何か得ようと
自分でがむしゃらに努力するという情熱も希薄になっている
ようですが、これは神示で言う「コンニャク腰」になってい
ると思われますか?
そうですね。
今、とくに若い人たちに必要なのはいろいろあると思います
が、物よりも心というものが大切だと言うのなら、その「心」
をもっと突き詰めて考えてみることではないかと思います。
「心」は目には見えませんが、誰しも「心はあるわけです。
心といってもまだ多くの人は表面的な部分しか見ていません。
それを支えているのは霊的なもので、そこには膨大な世界が
広がっています。
心の世界というのは、だいたい自分のみの世界ですからね。
心の根っこの部分につながる霊的世界は、自分は一人の存在
ではなく、世界中の人と繋がっている感じ。ユングの集合無
意識はこれに近い考え方だと思いますが、今の現実世界だけ
でなく、過去とも未来ともつながっているということを実感
できたなら、自分は生きているだけで責任があるということ
がわかると思うのです。
「日月神示」によれば、先祖というのは過去の自分であり
子孫というのは未来の自分であると書かれています。そう考
えると今の自分、過去とも未来と切り離された、自分だけの
自分というのは存在しないし、有り得ないことになります。
そうやって「心」を深く深く追求していくと、やがて自分と
いう狭く小さい殻は超越してしまいます。
自分はあるのだが、自分はないのです。そういう感覚。
全即個、個即全とでもいいましょうか。
「自他同然」という考え方にも似ていると思います。
生きているだけで責任がある。世の中を自分なりに良い方向
に進めていく、自分なりの役割に気づき、行動すること。
そういったことを突き詰めて考えて行くと、では自分は今、
何をどうすれば良いかということになる。
その答えは千差万別であって、自分で見つけ出さないといけ
ません。
例えば「ひふみ農園」に参加するとか、家庭菜園をやるとか。
あるいは、脱原発を推進するために何かやろうとか。
そういう考えに移っていくと思うのです。
逆に、そういう考えに至らず、世の中の動きにも関心が薄い
という人は、やっぱり自己の世界が狭いのだと思います。
自分のみの心の枠を打ち破れていない状態です。
ひとりひとり魂の進化の度合いが違っていますし、その人の
魂の状態、立ち位置からの見方というものがあるので、同じ
神示を読んでも、人それぞれ感じることが違っていたりしま
す。また、歳月を経た後で読み返してみると、また受け取る
感じが変化するということもよくあります。
「日月神示」はけっして一つの回答が書かれているのではな
く、その人の魂に応じて、その人に合わせた羅針盤になって
くれるから凄いですし、人間が書いたものではないと思うの
です。
--中矢代表ありがとうございました。
