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テーマ:ニュース(100155)
カテゴリ:その他国内企業
東武鉄道のグループ会社である東武エネルギーマネジメント(東京都墨田区)は、千葉市緑区高田町で発電容量約1.25MW(1,248kW)のメガソーラー事業である「千葉高田町太陽光発電所」の新設に向けて準備を進め、9月17日に竣工、9月18日に発電を開始した。
同発電所は約1万6,400平米の敷地に4,896枚のシャープ製単結晶シリコン太陽光パネルを設置、パワーコンディショナ(PCS)は定格出力1,000kWの富士電機製を採用した。発電電力量は年間約135万kWhと一般家庭約375世帯の消費電力量に相当する規模で、CO2削減量は年間約681トンと約6万2,000本のブナの木を植林したのと同程度の効果を見込んでいる。 東武グループは、社有地など保有資産を有効活用し、環境の負荷低減への対策を進め、持続可能な活力ある低炭素・循環型社会づくりのため、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用した大規模太陽光発電事業に参入しており、2013年7月に稼働した民鉄グループ初のメガソーラー「葛生(くずう)太陽光発電所」(栃木県佐野市)に続き、千葉高田太陽光発電所が2カ所目となる。 現在、埼玉県内2カ所(比企郡滑川町、久喜市)および栃木県内2カ所(佐野市、真岡市)でも太陽光発電所の新設を進めており、今後、太陽光利用をはじめとする発電事業、再生可能エネルギーの活用および鉄道・分譲事業への展開に向けてのノウハウを蓄積し、一層の事業展開を図るよう取り組む。 その他国内企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.22 15:09:08
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