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テーマ:ニュース(100155)
カテゴリ:その他日本企業
エリーパワーと、太陽光発電用マイクロインバーターで世界トップシェアのEnphase Energy, Inc(米国カリフォルニア州ペタルマ市)は、分散型電力貯蔵システムに関する長期的かつグローバルな戦略的提携の覚書を締結した。
今回の覚書締結によりエリーパワーは、Enphase Energy向けのバッテリーモジュール(約1.2kWh)を、唯一のパートナーとして開発、製造し供給する。一方、Enphase Energyは、太陽光パネル、双方向マイクロインバータおよびバッテリーモジュールをパッケージ化した分散型電力貯蔵システムを2015年から市場投入する予定。 この分散型電力貯蔵システムは、Enphase Energyが今回世界で初めて開発した双方向マイクロインバータと、エリーパワーのバッテリーモジュールを一体化し、個別に交流(AC)変換する。同システムを、太陽光パネルとEnphase Energyのマイクロインバーターで構成されるAC型太陽光発電システムと連携することで、住宅内のエネルギーマネジメントの最適化が可能となります。また、全てがACケーブル配線のため、従来の集中型システムのような直流(DC)高電圧の配線が不要で、設置工事が容易なうえ、安全性が高く、また、システム拡張も容易に行えます。 エリーパワーは、2006年の創業以来、安全性を最優先に大型リチウムイオン電池を開発・製造しており、独自開発のリン酸鉄リチウムを正極に採用した大型リチウムイオン電池は、電池に釘を刺しても発煙・発火・破裂せず、世界で初めてテュフ ラインランドの安全認証「TUV-Sマーク」を取得している。 Enphase Energyは、2006年に米カリフォルニア州に創立された住宅用太陽光パネルのマイクロインバーターで世界シェアトップのメーカーで、米国、カナダ、イギリス、フランス、オランダなど世界各国に販売網を持つ。 その他日本企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.27 21:07:45
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