サンパワー（SunPower Corporation）は、Xシリーズ太陽電池パネルで24.1％の変換効率を達成したことが、米国エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所（NREL）によりて検証された。同社は、2016年初めにXシリーズ太陽電池パネルで22.8％の効率を達成した後、シリコンセルを使用した太陽電池パネルの変換効率で再び従来の世界記録を上回る記録を達成した。
NRELが検証したモジュールは、開口面積11,310.1平方センチメートルで出力272.5W。NRELは、サンパワーのXシリーズ太陽電池パネルで2月に変換効率22.8％の試験結果を確認しており、これは生産されるパネルの中で世界新記録となるもの。15～18％の変換効率を有する従来の太陽電池パネルと比較すると、サンパワーXシリーズ太陽電池パネルは、最初の25年間で70％以上の発電効率を持つ。
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