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テーマ:ニュース(99709)
カテゴリ:パナソニック
パナソニックは、太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電システムを連携させ、日常時も停電時も電力を安定供給する「住宅用 創蓄連携システム」の新製品として、業界で初めて蓄電池を後から設置可能な、「住宅用 創蓄連携システムRタイプ」を、10月23日に発売する。 太陽光発電システムを取り巻く環境はめまぐるしく変化しており、FIT制度を活用した太陽光発電システムで発電した電気の余剰分を電力会社へ売電する動きが主流だったが、2019年以降のFIT期間終了に向け、蓄電システムを活用した電力自給自足型の考え方が注目されている。とくに、蓄電システムはZEH住宅の補助金制度や、電気料金の上昇、災害時への備えがシステム導入の追い風となっている。 従来、太陽光発電システムに蓄電システムを追加する場合には、既設のパワーコンディショナを取り換える必要があったが、「住宅用 創蓄連携システムRタイプ」は、既設のパワーコンディショナを取り換えることなく蓄電池を後から設置可能で、太陽光発電システムを購入した数年後でも居住環境や家族構成の変化に合わせて蓄電池を導入するかどうかの検討ができ、実際に導入することで、売電を主流とした使い方から電力自給自足型の使い方に容易にシフトが可能。 さらに、自立出力電力が最大2kVAなので、停電時にも安心して電気を使うことができる。「パワーコンディショナR 蓄電池取付可能タイプ」は、電力変換効率も96.5%と弊社従来品より0.5%アップした。さらに、10月から蓄電池ユニットの15年保証(有償)を開始、顧客の蓄電システム導入促進につなげる。
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Last updated
2017.09.01 16:29:36
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