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テーマ:ニュース(99793)
カテゴリ:パナソニック
パナソニックは、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟した。2050年までにグローバルで使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えるとともに、CO2排出ゼロのモノづくりを目指す。 環境・エネルギーを中心とした社会課題に対する関心がグローバルで高まる中、同社は環境経営における長期ビジョン「パナソニック環境ビジョン2050」を2017年6月に策定し、2050年に向けた環境経営の目指す方向を明確に定めて活動を推進している。 その活動の一つ、持続可能な社会を目指した事業推進の位置付けとして、工場の操業でCO2を排出しない「CO2ゼロの工場づくり」をグローバルで目指して取り組んでいる。具体的には、工場の省エネルギーの取り組みに加え、再生可能エネルギーの活用として、自社拠点への太陽光発電システムをはじめとする再生可能エネルギー発電設備の導入や、日本、欧州、米州のCO2ゼロモデル工場における100%再生可能エネルギー由来電力の調達を推進している。 CO2ゼロ工場の実現には、再生可能エネルギーの活用拡大が不可欠。同社は、グローバルで再生可能エネルギーの活用拡大を目指す「RE100」へ加盟することで、再生可能エネルギーの一層の活用に取り組む。 今後は、2021年に向けた環境行動計画「グリーンプラン2021」の目標の一つとして「再生可能エネルギー利用拡大」を掲げ、自社拠点への再生可能エネルギー発電設備の設置による再生可能エネルギー導入や、再生可能エネルギー外部調達を、さらに強化する。また、CO2ゼロモデル工場をグローバル各地域で実現し、地域特性に応じた再生可能エネルギーの活用拡大を検討していく。こうした活動を通して、「環境ビジョン2050」で目指す、持続可能な社会を目指したCO2を排出しないモノづくりを着実に推進する。
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Last updated
2019.08.30 14:20:01
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