|
テーマ:ニュース(99442)
カテゴリ:カナディアンソーラー(阿特斯陽光)
カナディアンソーラー(阿特斯陽光)は、過半数所有子会社であるCSIソーラー(CSI Solar Co., Ltd. )の一部であるCSI エナジーストレージ(CSI Energy Storage)が、ユーティリティ規模のアプリケーション向けに独自に設計および製造されたエネルギー貯蔵バッテリーソリューションであるSolBankを発売する。また、CSI エナジーストレージは、カリフォルニア州アナハイムで2023年末までに蓄電池製造能力を既存の2.5GWh から10GWhに拡大する。 SolBank は、最大2,800kWh の使用可能なエネルギー容量を備えたリン酸鉄リチウム(LiFePO4)化学ベースのバッテリー・エンクロージャで、ユーティリティ規模のアプリケーション向けの最も安全で信頼性の高いシステムの1 つになるように特別に設計されている。SolBankは、液体冷却と湿度制御、アクティブ・バランシング BMS (Battery Management System) 技術を使用して設計されており、最新の国際安全基準とコンプライアンス基準に準拠している。 CSI エナジーストレージは現在、江蘇省にある拠点でSolBank を生産している。現在の年間バッテリー製造出力容量は2.5GWhで、2023末までに10GWhに達する見込み。これらの拠点には、独自に設計されたバッテリー・モジュール、パック、完全に自動化された最先端の生産によるコンテナ化の製造が含まれる。 新たに発売されたSolBankバッテリ・ソリューションは、市場で最も信頼性が高く、競争力のある統合型バッテリ ストレージ・ソリューションの1 つ。これを補完するため、CSI エナジーストレージは完全なコミッショニングと統合サービス、ターンキーEPC プロジェクトの実行、長期的な運用サービスとキャパシティ・メンテナンスなど、付加価値サービスも顧客に提供する。これらのサービスは、カナディアンソーラーの再生可能エネルギープロジェクトを長年にわたって提供してきたチームの経験と能力に基づいている。 2022年第2 四半期の時点で、CSI エナジーストレージのシステム統合の合計パイプラインは11GWh に達した。これには、長期サービス契約に基づく861MWh、建設中または契約中の1.9GWh、追加の初期段階のパイプライン8.2GWh が含まれる。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.16 09:00:08
コメント(0) | コメントを書く
[カナディアンソーラー(阿特斯陽光)] カテゴリの最新記事
|