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テーマ:ニュース(99444)
カテゴリ:カナディアンソーラー(阿特斯陽光)
カナディアンソーラー(阿特斯陽光)は、2022年第3四半期の太陽電池モジュール総出荷量は自社のユーティリティ規模の太陽光発電プロジェクト向け出荷の196MWを含む6.0GWで、前年同期の3.87GWに比べて55.0%増加し、前期の5.06GWに比べて18.6%増加した。これにより、2022年1~9月期のモジュール出荷量は14.69GWで、前年同期の10.76GWに比べて37.7%増加した。 ![]() また、同社は2022年第4四半期に、自社プロジェクト向けの約290MWの出荷を含め、CSIソーラーにより売上高として認識されるモジュール総出荷量が6.0~6.3GWと予想。さらに、2023年通年でモジュール総出荷量は30~35GWを予想している。 なお、2022年通年のCSIソーラーのバッテリーストレージ総出荷量は、自社プロジェクトへの約300MWh を含め、1.8~1.9GWhと予想している。グローバル・エナジー・プロジェクトの売上高は、2.2~2.3GWと予想される。 ![]() 同社は、拡大する出荷に対応し、自社の生産能力はシリコン・インゴットで第3四半期末の年産14.4GWから2022年末に20.4GWに拡大した後、2023年末には25.0GWに拡大する。また、シリコン・ウエハは第3四半期末の15.3GWから2022年末に20.0GWに拡大した後、2023年末には25.0GWに拡大する。 さらに、太陽電池セルは第3四半期末の17.3GWから2022年末に19.8GW、2023年6月に26.6GW、2023年末に35.0GWに拡大する。また、モジュールは第3四半期末の31.3GWから2022年末に32.2GWに拡大した後、2023年6月に36.7GW、2023年末に50.0GWに拡大する。 同社の2022年第3四半期業績は、売上高が19億3,250万ドルと前期比16.5%減少したが、前年同期比57.2%増加した。前期比減少は、主にプロジェクト販売およびバッテリーストレージソリューションからの売上減少と、モジュール平均販売価格 (ASP) のわずかな減少を反映している。これは、太陽電池モジュール出荷量の増加によって部分的に相殺された。前年同期比の改善は、主にモジュール出荷とASPの増加によるもの。 2022年第3四半期粗利益は3億6,300万ドルで、前年同期比58.6%増加、前期比2.3%減少した。また、2022年第3四半期の売上粗利益率は18.8%で、2022年第2四半期の16.0%と比較して、以前の見通しを大幅に上回っている。前期比での売上粗利益率の増加は、主に製造コストの低下によるもので、これは米ドルに対する人民元の下落、プロジェクト売上による利益率の上昇、バッテリーストレージ ソリューションの売上減少にも起因している。同社は2022年第4四半期の総売上高は18億~19億ドルと予想し、粗利率は16~18%と予想している。
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Last updated
2022.11.29 10:43:02
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