ハンファQセルズジャパン(Qセルズ)は、電力事業を推進する100%子会社の「Q.ENESTグループ」が、東邦ガスへ非FITの再生可能エネルギーの供給を11月より順次開始した。同契約は、東海三県に新規で建設した太陽光発電所で発電したグリーン電力を、一般送電網を介して東邦ガスの需要家に供給する。
Qセルズは、トータルエネルギーソリューションカンパニーとして、太陽電池モジュールの製造・販売だけでなく、再エネ事業への投資を拡大しており、日本では2022年度中に電力事業子会社を「Q.ENEST」ブランドに統合する予定。
Q.ENESTグループは、現在約10万人の顧客に電力を供給しており、今後全国で非FITの再生可能エネルギーを活用したグリーンリテールおよびグリーンテック事業を推進し、2050年カーボンニュートラルの達成に向けて貢献する。