カナディアンソーラー、第1四半期出荷1,480MWと26.3%増加
カナディアンソーラー(阿特斯陽光)は、2017年第1四半期の太陽電池モジュール出荷量は当初見通しの1,150~1,200MWを上回る1,480MWで、2016年第4四半期の1,612MWに比べて8.2%減少したが、2016年第1四半期の1,172MWに比べて26.3%増加した。2017年第2四半期のモジュール出荷量は1,530~1,580MWを予想している。 2017年第1四半期の自社のトータルソリューション事業で使用したモジュール出荷量は、2016年第4四半期の85.6MW、2016年第1四半期の24.8MWに比べて176.3MW。また、第1四半期の売上高ベースのモジュール出荷量は2016年第4四半期の1,581MW、2016年第1四半期の1,172MWに比べて1,489MW。 同社の2017年第1四半期業績は、売上高が当初見通しの5億7,000万~5億9,000万ドルを上回る6億770万ドルと2016年第4四半期の6億6,840万ドルから1.3%増加したが、2016年第1四半期の7億2,140万ドルから6.2%減少した。トータルソリューション事業からの売上は、2016年第4四半期の売上高比率6.6%に対して18.8%。 売上粗利益率は、前期の7.3%および前年同期の15.6%に対して、13.5%と当初見通しの13.0~15.0%の範囲。当期純損失は、前期ほぼ横ばいの1,330万ドル。カナディアンソーラー(阿特斯陽光)の基本情報と関連記事