はじめのいっぽのてまえ

 ■レビュー内容
　　【評価】お暇なら

　ジャックには、容疑者にまず普通に聞くってことはないのかねぇ、いきなり殴らんでも。きっと、脳内アドレナリンが大量放出なんだろうな。誘拐したカーティスをオーバーライトがあるビルに連れてくか？どうせ殺すんなら…。
　ヘラー長官が娘を亡くしたドリスコルにいうセリフはいいね。「いっぱい泣いて、神を恨み、自分を責め、またいっぱい泣いて、友達に助けてもらえ」

■あらすじ【ネタバレ注意】■

　オードリーの夫ポールがテロ計画に使われたビルのオーナーであることが発覚。ジャックはポールを尋問し、ハリス・バーンズという名を聞きだす。本名はマルワンという男であることが判明する。オードリーは、ジャックのポールへの尋問が苛烈だったことにショックを受ける。
　一方、トニーはディナを尋問し、マルワンがダウンタウンにあるビルでオーバーライドを直接操作する予定であることを聞き出す。そのビルには、カーティスが監禁されており、逃れたカーティスから30階にオーバーライトがあると連絡が入る。ジャックとカーティスが突入。ジャックはマルワンを追い詰めるが逃げられる。カーティスがオーバーライトを操作するが、炉心溶解まであと20分を切っていた…。　
　メルトダウンの回避に成功したCTUは、ビルから逃走したマルワンの行方を全力で追っていた。だが、娘を失ったドリスコルは集中力を欠き、代理としてトニーが暫定的にCTU支部長に任命される。
　一方、ジャックは、マルワンが勤務していたオーバーライドの製造元マクレナン・フォースター社へポールを伴い向かう。マクレナン社は保身のため、マルワンがテロに関わった証拠を隠蔽しようと電磁パルス爆弾を使用する。