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テーマ:サッカーあれこれ(19780)
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研究進めないといけないのだが、サッカーは別だ。
今日は欧州選手権予選グループ7の大一番、イングランドVSトルコ戦である。 BBC ONEで生中継を見た。 イングランドとトルコはグループの首位を激しく争っている。今日は直接対決だ。 なな、なんと! イングランドはこのものすごい重要な一戦に、17歳の超新星、ウェイン・ルーニーを先発させるだと?? なんとこりゃまた、大胆な。いくらすごい天才だからって、17歳だぞ、17歳。 スタジオ解説のゲーリー・リネカー達も「どうなのかなあ、これは?」と一様に不安顔。。。 むむむ。 さて、わがイングランドのメンバー。 GK 1 ジェームズ DF 2 ネビル 3 ブリッジ 5 ファーディナンド 6 キャンベル MF 4 ジェラード 7 ベッカム 8 スコールズ 11バット FW 9 ルーニー (88分 16ダイアー) 10オーウェン (57分 18バッセル) ( )は交代出場。 イングランドのスヴェン・ゴラン・エリクソン監督は、前の試合とメンバーを変えてきた。 マンUのニッキー・バットを先発起用。ワン・ボランチに入れて、前に左からジェラード、真ん中にスコールズ、右にベッカムという布陣。 トルコの上手くて、早くて、強くて、汚い(?)MF陣に対抗するためスピードスターのダイアーから地味ながらしぶといプレーが売りのバットに代えたということか。 試合開始。 トルコは奥様のアイドル、イルハン様も先発出場。 いやもう、開始早々荒れる荒れる。乱戦模様だ。 さすがトルコ。 もう、おベッカム様とイルハン王子の対決なんて、きらきらってムードじゃないんだから。 どうして、トルコの試合はいつもこうなのか? チャージが強烈な上に、たぶん、トルコの選手はひとこと多い。 どーんっとぶつかったあとに、方々でののしり合いが起こる。 普段は冷静なベッカム少々切れ気味。イエローカードをもらってしまった。。。 おお、乱闘寸前。怖いぞキャンベル。 前半はイングランドもベッカムの惜しいシュート、オーウェンの2度のシュートミスなど、チャンスはあったが、全体的にトルコが押し気味。 その流れを変えたのはルーニーだった。 試合開始直後は固さの目立ったルーニーだったが、 前半40分頃、ボールをキープしてドリブル突破を見せ始め、チャンスを作り始める。 これで流れが変わった。 そして後半。 イングランドに試合の流れが傾いたところで、エリクソン監督の采配が当たりに当たる。 57分に負傷のオーウェンに代わり、バッセル投入。 そのバッセルが、75分、ベッカム→ブリッジ→ファーディナンドと渡ったボールをぐおぉぉぉぉぉぉおおおおおおお~~~~~~~るうぅぅぅぅうううううう~~~~~~~!!!!!!! ぬぉおおおおおおおおおお~~~~、場内大興奮!!家の中も大興奮!!! その後、トルコも反撃を試みるが、 ジェラード、バットのMF陣が強烈なチャージで反撃の目を摘む。 解説者も「すごいハードワークだ!」と絶賛。 GKジェームズのスーパーセーブも出た。 ルーニーが再三にわたり、ドリブル突破をみせる。 なかなか止められない。 この子、すごいわ。 そして、終了直前、エリクソン監督が再び動く。 88分、”スピードスター”、ダイアー投入。 その直後、ダイアーがペナルティーエリア内で、ドリブル突破! トルコのDFたまらずファール。PKだ!! これをおベッカム様がていねいにぐおおおおおお~~~~る! 貴重な2点目ゲットだ。 試合終了。イングランド2-0トルコ。 イングランドはグループ7の首位に浮上である。 この試合のMVPは、トルコの攻撃を体を張ってことごとく止めた、ジェラード、バットの2人だろう。 特に、ニッキー・バット。普段は「マンUで控え、イングランドで控え」という地味でしぶ~いプレーヤーだが、先発起用のエリクソン監督の期待にみごとに答えた。 そして、ルーニー。いやもう、この子はほんとにすごかった。 プレミアリーグ最年少ゴールという、ストライカーなのだが、私が今日見た印象では、中田英寿に似たプレーをする。 テレビではかつてのイングランドの名選手、ポール・ガスコインみたいだって言ってたけどね。 ボールを持ったときの姿勢がよく、ボディバランスがいい。強くてチャージを受けてもなかなか倒れない。 これで17歳とは。。。。。 体が出来上がったら、どんなプレーヤーになってしまうのだろう。 おそろしすぎる。 エリクソン監督は「もはやルーニーを今後代表からはずすことは考えられない」とコメント。 やはりイングランドは大一番に強かった。 今後は格下相手のときも、これくらい真剣にやってほしい。 心臓に悪いんだから、リヒテンシュタインとかにヒヤヒヤさせられると。 明日こそは研究ちゃんとやらないと。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年04月09日 06時01分56秒
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