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松山千春氏の楽曲を全く音楽理論的根拠のない、
私の勝手な解釈により紹介することで、 人生と恋愛を考える(?)このコーナー。 「夢の旅人」 まずはいつものように曲の世界から。 ------------------------------------------------------------ 遠い思い出が 君にからみつく うるむ瞳には 何が映る 燃えるこの腕に 抱いてあげようか 束の間の愛で やすらぐのなら 人は誰も ひとりきりさ それぞれの道を 夢の旅人 めぐり逢う人も 別れゆく人も いくつもの想い 胸に抱いて 生きてゆくことが 愛の証しなら 何も恐れずに 歩いてゆける 人は誰も ひとりきりさ それぞれの道を 夢の旅人 人は誰も ひとりきりさ それぞれの道を 夢の旅人 ララララララ ララララララ ラララララ ラララ ラララ ララララ (JASRAC許諾第J070214365号) ------------------------------------------------------------- うん。。。 松山千春さんのかつての大ヒット曲なわけだが、 今ではファンですらほとんど思い出すこともない この曲。。。(苦笑) まあ、千春さん全盛期の 大騒ぎの中の1曲なんでね、 曲のよさがどうのとか関係なく 出す曲、出す曲全部大ヒットだったわけで 逆に人気が過ぎ去ってしまうと 誰もあんまり覚えてないって ことになるのだけど。 でも、この「夢の旅人」は 「人生の空から」「長い夜」の系統の テンポのいいポップス系の佳作で いかにも千春さんらしく メッセージもサラッとしている。 そんな曲を今日取り上げるのは、 今週でうちの学校の 冬学期が終わるからなんだよね。 冬学期が終わると、 うちの学校の1年間の交換留学プログラム JYAの子達が帰国する。 彼らの帰国については 以前も「旅立ち」とかを書いて ちょっとしたメッセージを 送ってきたけど、 これも恒例なんで 今年はこの「夢の旅人」で 彼らを送りたいと思う。 うちの学校での交換留学は 「ひとつの世界祭」 のような、 日本では考えられない規模の 文化祭があったりして、 それも日本でサークルとして 文化祭に参加するのではなくて 「日本」という看板しょって みんなで協力して 1つのものを作っていくっていう すばらしい経験ができたりして 一生忘れられないような 思い出が作れたと思う。 けど、私はJYAに限らず、 いろんな人がうちの学校に来て学んで 日本に帰っていくのを見てきて いつも思うのだけど 学校ってのは あくまで一時的にいるところというかね、 学校で学んだ後に何かやるための 通過点にしか過ぎないんだよね。 だから、学校から外に出て 日本の現実の生活に戻ってみると 学校での仲間との充実した日々も 「あれは何だったの?」 と思いこともあるかもしれないね。 でもね、学校での充実した日々を 単純に非日常的なものだったと 忘れ去らないでほしいと思う。 これからの社会での現実的な生活と 学校での充実した日々は つながっていないようで ちゃんとつながっていると思うからね。 人生には無駄な1日などない。 1日1日を一生懸命 充実させようとするからこそ、 明日も見えてくる。 君らは英国で1年間 「夢の旅人」だったわけだけど、 これからも「夢の旅人」で あり続けてください。 それでは、またね シングル 1982年9月5日発売。 アルバム「起承転結III」収録 1984年11月21日発売。 ------------------------------------------- 「松山千春」バックナンバーはこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月07日 08時28分48秒
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