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2007年06月10日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、「稲本潤一はご近所様だった♪」ですよ~♪♪

。。。と、明るく始めるような
感じじゃないかな?(苦笑)

まあ、なにはともあれ
稲本君が日本代表に
復帰しましたね!

ということで、まずは
コロンビア戦後の
オシム監督のコメントから。(苦笑)

「うまい選手はみなさん、お好き。
だが、もし走らなければ
良いとはいえないことに、
お気づきになりましたか? 
走らない選手の分の借金は、
監督が払わなければならない」

うん。。。

オシム監督は一言も
選手の名前を言ってないけど、
マスコミによれば、
どうもこれは
稲本君のことらしい。(苦笑)

まあ、稲本君のことだというなら、
それはそれでいい。

実際に出来は悪かったようだし、
悪い時は批判される、
それがフットボーラーと
いうものだから。

ただ、走らない選手の分の借金を
監督が払うのは、
そりゃごもっともなんだけど、
フットボールというものには、

「監督の采配ミスの借金は
選手が払わなきゃいけない」

という側面も、少なくとも
半分はあるように思うんだよね。

いや、いつも半分とは言いませんよ。
試合によって、30%かもしれないし、
70%かもしれない。

ただ、どこまでが選手が作った借金で
どこまでが監督が作った借金かは
しっかり検証されて
しかるべきじゃなかろうか。

少なくとも、マスコミや評論家は
オシム監督に対して
とりあえず以下の質問は
してもいいはず。

1.なぜ稲本をトップ下で起用したのか、その意図は。

2.練習で一度も試してないシステムを
なぜいきなり試合で試すのか。

シンプルな質問ですけどね。。。(苦笑)

でも、オシム監督は
「カミカセ・システム」とかいう言い方で
マスコミだけじゃなく選手まで
煙に巻いてしまっているけど、
じゃあ、そのシステムが機能した時は
どういう効果があったのか、
一切説明がない。

まさか、まったく機能しないと
最初からわかっていて
やったってことじゃないでしょう?

マスコミは、大昔のW杯での
オシム采配を引き合いに出しているけど
各クラブから派遣してもらっている選手たちを

「機能しないように使った」

だったとしたら、
これはほかの国なら
大問題になりますよ。

ファーガソンや
モウリーニョのチームの選手を
そんな扱いしたら、
大バトルになるよ。(笑)

そんな無駄なことに選手を使われて
怪我でもされたらえらいことだからね。

選手は監督のおもちゃじゃない。

「シーズン終了直後の
コンディション最悪の時期に緊急招集して、
本来とは違うポジションで起用して
試合前半だけで交代」

というのは、
選手の扱いとしては尋常じゃない。

また、練習で一度も
試してないことをやるのは、
どんなチームでもやらない
ただの非常識なんじゃないだろうか。

みなさんご存知の通り、
FCバルセロナくらい
完成されたチームでも
今期のようにちょっと歯車が狂ったら
ガタガタになっちゃうことがあるというのが
フットボールというものじゃ
ないだろうか。

現代のフットボールにおいては、
超一流の選手でも
試合中に臨機応変に
問題点の修正とか
なかなかできないんじゃないだろうか。

つまり、試合という貴重な場を使って
選手の頭のよさみたいなものを
確認するというのは
非効率的なんじゃないだろうか。

3.本来と別のポジションで起用して
確認できたものはなんなのか。

稲本君のフィジカルの状態の悪さ?
適応力のなさ??(苦笑)

ちょっと待ってくださいよ。

オシム・ジャパンでは数試合前から、
司令塔は俊輔君だということで、
練習を積み、試合でも確認していたわけでしょ。

みんな、ボールを持ったら
俊輔君を探して預けるように
コンセンサスが
できてるわけでしょ。

それを、今日はトップ下が稲本君だからって
じゃあ、稲本君に預けようってことには
ならないですよ。

やっぱり俊輔君に預けるわけで。

つまり、稲本君の
ボールタッチが少なかったのは
稲本君だけの問題ではなく、

「周りの選手が稲本君を
どう使ったらいいのか
わからなかった」

という側面もあったはずだと
思うんだよね。

つまり、オシム監督が求めるものが

「試合の中での臨機応変な対応力」

という意味においては、
動きがよかった(とマスコミが評した)
他の選手にも
実は問題があったと
言えるんじゃないだろうか。

本当に「カミカゼ・システム」が
機能不全に陥った原因が
稲本君のフィジカルだったのかは
もう少しよく見直してみる
必要があるように思う。

現に、稲本君は守備に関しては
前線でプレッシャーをかけて
コロンビアの攻撃を
つぶしていた場面が
あったという指摘もあるよね。

そのへんについては
オシム監督がどう考えているのか
もう少し聞いても
ぜんぜん構わないと思うのだ。

僕はこの「カミカゼ・システム」というのは、
決して機能しない事だけを確かめるための
ものではなかったように思えるしね。

なぜなら、W杯の本大会では
「カミカゼ・システム」のような
システムは必要だろうと思うからだ。

W杯の予選リーグでは
1つのグループに
シードされる強豪国が
1つは入るわけだ。

このシード国とは、
開催国の南アフリカを除けば
ブラジル、アルゼンチン、イタリア、フランス、
ドイツ、ポルトガル、イングランド、
などなどが選ばれるんだろうから、
日本が予選突破した場合、
必ずこういう強豪国と
最低1回は対戦しないと
いけないということだ。

ジーコジャパンの時は
相手がどうあれ
常にベスト・メンバーで
真正面からぶつかるという
戦い方だったけれども、
オシム監督は絶対そんなことは
しないだろう。

極端に言えば、
3つのチームを作るくらいのことを
やる可能性がある。それは

1.対シード国(過去W杯で対戦したチームは
アルゼンチン、ブラジル)
2.対フィジカル・ゴツゴツ国
(ジャマイカ、チュニジア、トルコ、オーストラリア)
3.対欧州中堅国
(クロアチア、ベルギー、ロシア)

の、W杯予選リーグで
必ず対戦する3種類のチームに対して
別のシステムを用意するだろうと
いうことだけれども、
特に、対シード国では
「カミカゼ・システム」のような
前線からプレッシャーをかけるのも
ありだと思うんだよね。

コロンビア戦は、
シード国ではないけど
それに順ずる力のある国との対戦で
しかも、W杯本戦での主力となる
海外組を揃えることができた
貴重な機会だったわけで
これを「対シード国用システム」を試す
絶好の機会だと考える事は
自然なことのように思える。

まあ要するに、
「走らない選手の借金は監督が払う」
とオシム監督に言われて、
マスコミがほとんどそれを
無批判に受け入れているのは
怠慢ではないだろうか。

このエントリーのように、
素人の僕でさえ、ちょっと

「頭の体操」

をしたら、
いろいろと考えを膨らませる事が
できるのだから。

なにも難しい事じゃない。
上に書いたような
簡単な質問を
オシム監督に投げかけるだけで
いいのだから。

別に、監督からまともに
回答が返ってこなくてもいいわけで、
監督の真意を想像する方法は
表情を見るとかいろいろあるんだから。

そのへん、プロでしょ?(苦笑)

監督に質問を投げかかるか
投げかけないかで
大きな違いなのである。

「監督にレベルが低いと怒られる?」

そんなことでひるんでどうする??
僕がいつも紹介する

「BBCぼろかす隊」

の、ギャリー・リネカーだって
別に素人が聞いてわからないような
難しい質問を選手や監督に
するわけじゃない。

シンプルな質問を丁寧にすることで、
1つ1つの疑問を解いて行くだけだ。

これに対して、
「レベルが低い」とか
「挑発に乗らない」とか
そういう言い方は
英国では許されないよ。

そんなことを言ったら、

「監督には説明責任があり、
われわれには知る権利がある。
ここは共産主義国じゃない。」

と、メチャメチャに
批判されるだろうね。(苦笑)

日本のマスコミは

「ポリバレント」

などという、
わけのわからない横文字を使って
わかったような気になっていることで
実は、オシム監督に
バカにされていることに
気づくべきだろう。

そんな難しい言葉を
使う必要はないのだ。

大切なのは、普通に思いつく疑問を
率直に監督にぶつけることなのだ。

それでは、またね。

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最終更新日  2007年06月10日 09時30分42秒



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