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テーマ:今日の出来事(289039)
カテゴリ:ホビー
令和4年12月3日(日)
この日は、大人のピクニック。 以前の職場の同僚たちと年2回、東海地方を散策するイベントです。参加者は、おいらを含めて4人。 散策が趣味のメンバーが企画してくれます。この日は、半田。 指定車両の先頭車両に乗り込みました。JR半田駅で下車。 半田駅は、建て替え中で仮設駅舎でした。 半田と言えば、ミツカン。 本社建物と、ミツカンミュージアム。ミツカンミュージアムは、前日までの予約制です。 駅前の道路。とにかく広いです。 でも、広い割に、交通量は少ないです。 半田で有名な運河と倉庫群。 1軒目に入ったのは、こちら。国盛というブランドのお酒を造っている酒蔵です。 酒の文化館という日本酒の作り方の紹介や、酒造りに使っていた昔の道具などを展示しています。 入場無料。これは入らなくちゃ。 貧乏徳利です。 樽に入った量のお酒をまとめて買うお金がない人が、量り売りでお酒を買うために、お店がお酒を入れて貸し出した徳利のようです。 国盛の試飲もありましたが、小さな器(コーヒーに入れるクリームが入っている器ぐらいの大きさです)に、半分ほどのお酒。試飲の量が少ない‥。 この日は、どぶろくまつりも開催されていました。 このぐい飲み付で、1杯0.5ラーです。 火入れしていない生のどぶろくだとか。かすかな発泡感がありますね。 お米の粒々がそのまま入っているどぶろくです。 その後は、レンガ建物へ向かいました。 日本酒文化館からレンガ建物へ向かうコースの舗道には、黄土色の舗装がしてあり、そこをたどっていけば、レンガ建物に到着できます。 こちらがレンガ建物です。 カブトビールというビールを作っていた工場跡です。 明治31年に竣工(建設は、清水組=現清水建設)、終戦近くまで、ビールを作るために使っていた建物だとか。 半地下になっているのは、ビール貯蔵のために、温度変化を少なくする目的があったようです。 木枠のレンガ造りは、珍しいそうです。 以前はもっとたくさんのレンガ造りの建物があったそうですが、老朽化したので取り壊されてしまったそうです。 この建物には、レストランと売店が入っています。 復刻されたカブトビールも販売されています。 たった4人のグループでしたが、解説のガイドさんがついてくださりました。 取り壊しが始まってから、これは貴重な建物ではないか、ということで保存運動が起きたこと、カブトビールの歴史など、詳細に説明していただきました。 当時の4大ビールメーカー(キリン、アサヒ、サッポロ、エビス)に果敢に挑んだ産業史も、なかなかに興味深いですね~。 タイル壁に残る銃弾の跡です。 太平洋戦争時の半田空襲の際に、銃撃を受けたものだとか。 この壁から取り出された銃弾も、常設展示(有料)で見ることができました。 気が付いたら、お昼です。 お腹が空きました。 スマホのマップで探したお店「はな」です。 名前は地味ですが、お料理はなかなかに美味しいお店かと。 お疲れさま~。まずは生ビールで乾杯。 知多牛の御膳を選びました。 まずは、5品が出てきました。 これは、お酒が進みますね。 そして、メインの知多牛のステーキ。 鉄板ではなく陶板で焼きます。茶わん蒸しと揚げ出し豆腐もついてきて、かなり満足できる内容の御膳です。 陶板で焼いた知多牛、柔らかくて美味。 すみません、生ビールのおかわりください。 デザートは、マンゴーゼリーです。 ということで、半田散策は終了です。 来春の散策は、東海三県のうちまだ行っていない三重県に行こう、ということになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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