地球儀-3Dジグソーパズル
10年ぶりだったでしょうか、久しぶりにジグソーパズルをしました。3Dジグソーパズル「地球儀(World Globe)」540ピースが近くの「ケイヨーD2」店にて 5490円で売られているのを見て、衝動的に買って来てしまいました。パッケージ裏側によると、発売している会社のWebサイトはこちらとなっています。25年も前に2500ピースのジグソーパズルに挑戦し完成したこともあったので、500ピース位では極端に言えば一日でOKだと思ったのです。しかし、あ(豈)に謀らんや、そうは問屋が卸しませんでした。通常平面ジグソーパズルでは、四辺縁の直線部分を作って、後は色ごとに分類し嵌め込んで行くのですが、3Dジグソーパズルでは辺や縁に相当する所が無いのです。仕方なく5大陸部分を、国名表示を頼りに組み上げて行きましたら、各ブロックが段々と球面状になって行きますので、一部のピースが落ちてしまいその固定方法が又難しく閉口しました。漸く4日程掛かって完成しましたが、完成品は結構しっかりとしています。接着糊も使っていませんのに、所謂アーチ力学と同じく、各ピースがピース自体の抵抗と摩擦によって球形が維持される様です。3D球体パズルはプラスチック製の湾曲ピースを球体に仕上げていく新しいパズルです。カチッとしたはめ心地が味わえ、のりは要りません。パズルの中は完全空洞になっています。3-D球体パズルとは、「ジグソーパズルは平面」という固定観念をくつがえし、遊び心を発揮した3-D球体パズルは、脳の持つ空間能力を隅々まで働かせ組み上げていく高度な知的パズルゲームです。独自開発の湾曲ピースを絵柄情報頼りにひとつひとつはめて球体に仕上げていく行程には他のパズルでは味わえない独特の魅力があります。また、それぞれピース自体の抵抗と摩擦によってパズルの成形が維持されるので、内部は空洞となり、完成に向かうにつれて新鮮な驚きがあります。今回の地球儀は直径229mm(9 inch)で少し小さいのですが、地球儀としての役割は十分果たします。5年程前に30.5cm(12 inch)リプルーグル地球儀を親戚の方に差し上げてしまってからは、我が家には必要性も感じられずそのままになっていたので、5年振りの復帰は何となく嬉しい思いです。通常地球儀の大きさは直径約 30.5cm(12 inch)ですが、3Dジグソーパズルですと960P になってしまいますし、その他サイズ375mm(15 inch)の大きさで1500 Pの難しいものもあるようですが、自力で完成させる自信が無くとても挑戦する気になれません。