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PLAYWORKS岸井大輔ブログ

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2004.06.23
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カテゴリ:カテゴリ未分類
富士銀行においてあった機材を、千葉商科大学に移す。
楜沢さんと、山口先生の車で移動し、ついでに、楜沢研究室の引越しを見物する。
機材と自分の作品を山ほどもっている楜沢さんの研究室は、すでにして、人がすれ違うスペースがない。
山口先生に、イイ男がいない話をすると、自分の生きた証を残したいと思う人が減ったということではないか、という話になる。うん、それはそう思う。

人は、先人からもらったものに、自分なりの少しの工夫を加え、後世に託すために生きているのだと、僕は信じる。

そうだな、7月には、出生率の低下を考えよう。

**
人の継続性を共有する集団-5(集団の外部―4-5) (演劇の形式化 2004―4-4-5 6月21日の日記の続き)


では、集団Oと集団Pの中の、各集団の図式化による検討を継続する。集団O∩Pは、

L3:
集団O∩P【<人間x1、人間x2、・・・、人間xo∩p>人z1、人z2、・・・、人zo∩p】人α1、人α2、人α3・・・、人αo∩p

集団Oとの差を、図式L2との差で見ると、まず、<が【の内側に入っている。この集団においては、外共有集団と内共有集団の区別は意味をなさない。例えば、自分達を人物ではないとみなす人間はここにはいない。
それは、全ての構成員の構造が
L3-2:【<人間>人z】人α
と表されることを示す。この図式は、節4-3-2で検討した図式

J2
集団N【<人間n>人n】人々(以下略)

とほぼ同じである。そこで、このときの留保事項、

・【を<とみなし、全ての<を同一、>を同一とする見方、すなわち図式Hを十分検討できない点で留保が必要。

について、考え直せる視点を得た。ちなみに、図式Hを同様に簡略化して記すと、

H2
集団N<<人間n>人n>人々  ただし、全ての<を同一、>を同一とみなす。

ここで、この2つの>は、確かに同時に生成するのであるが、内側の>は内共有を表し、外側の>は外共有を表しているから、異なるものと考えるべきだ、といえる。
何故に、この留保が起こったのかを考えてみると、人物の側から検討したからであるといえそうだ。集団の側から検討すれば、人nの場所に、人n以外が入ってくる場合の方が多いと考えるのだから。
また、ここで、【 】は、< >が生成・消滅するたびに生成消滅するが、逆は必ずしもいえない、ということも確認しておこう。






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Last updated  2004.06.30 23:45:10


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