馬越峠
■2011.1.8(晴) 熊野古道 馬越峠 新年に入り最初の馬越峠を歩きました。何時歩いても素晴らしい石畳には感動します。江戸時代の面影を現在まで残した大切な世界遺産です。今は年間10万人を超す古道客がここを訪れております。峠の途中から天狗倉山に登りました。尾鷲湾や熊野灘、大台ヶ原山系の山々の展望も大好きなところです。 ■馬越峠の石畳 ここの石畳は大小様々な石をきっちりと敷き詰めてあり、日本有数の豪雨地域であるにもかかわらず何百年と耐え忍んで来ました。 ※素晴らしい石畳 ※苔むした大石 ※文字石 途中の石に文字が彫られております。「遠州深見村 ?しや」と読めます。現在の静岡県袋井市あたりから来られた石工さんか、熊野詣でにきた旅人なのかわかりませんが何かの思いを込めて彫ったのでしょう。 ※途中の景色 ■天狗倉山からの尾鷲湾 ■大台ヶ原山系 ※中央奥に積雪した山が日出ヶ岳(1695m)です。 久しぶりの馬越峠の散策でしたが良い汗をかいてきました。今年は今日の天気の様な良い一年になることを祈りつつ下山しました。