|
カテゴリ:松尾芭蕉
東京深川の芭蕉庵跡 奥の細道の旅に出かけようとする芭蕉
だいぶ前のある新聞に大蔵省に勤務され 俳句をたしなむ戸恒東人という方が 「いくらかかった?奥の細道」と題して奥の細道の旅で 芭蕉と曽良の旅費がいくらかかったのかを書いておられました 要約しますと当時の二八そばが16文で現在のかけそばが500円だとすると 1文が30円という換算レートになります 当時の旅人の1日当たりの旅費が400文程度だったので 奥の細道の日程の150日を掛けると6万文(15両)となり 1人あたり180万円かかったと弾き出しています 旅立つ前に芭蕉は江戸深川の芭蕉庵を50両で 現在のお金にすると600万円で売ってお金を工面しています 600万円のうち世話役に税金代わりの心付けを4割支払って 残金は360万円で2人で割れば1人当たり180万円となり 先の旅費を計算した金額ともほぼ一致するというのです 久しぶりにランキング10位に返り咲きました 荒野よりを応援いただけたらうれしいです ↓ ↓ ↓ ↓ 共感いただけましたら クリックをお願いします
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|