|
カテゴリ:カテゴリ未分類
風評被害とそれ以外の理由、、、、、
観光地が「お客さんが来ないのは地震の風評被害だ。原発の風評被害(福島県)だ。」と言いますが、そうなのでしょうか? 風評被害は、「福島産の食品」すべての福島県の食品を買わないという無知な方々の行動が一番分かりやすい。 ただ、観光の場合は、どうなのでしょうか。。。。。 確かに、「福島から来た。」と言っては【イジメ】をする大人と子供達(イジメは子供の世界だけではない。大人はもっと醜い。)をお客さんとして対象にして考えれば、風評被害なのでしょう。 しかしながら、観光の場合は、お客さんが来ないということには、もう少し違う要因は考えられないだろうか。 観光地に行くための手段や行く道筋の安全管理、観光地に着いてしまえばそこは『かえって安全』なのだと思いますが、行くまでの安全を心配している人はいないだろうか。 また、「家族や身近な人と離れている間に何か(大きな地震が)起こったらどうしよう。」と考えてはいないだろうか。 私は最大震度を記録した地に今、居ます。 3/11には、妻が外出移動中、子供の一人は学校。 約2時間後に全員の顔を見ることが出来ました。 その2時間の記憶が私の中に「不安」を記録しました。 4/7を初め、まだ余震が続いています。 私は自宅で仕事。子供達は学校へ、妻も週2回ほど仕事へ、車で15~20分圏内に居るので、まだ何とか気持ちを保っていますが、離れていることでの【不安】を抱いています。 こうした記憶を身に抱いてしまった方は、私だけではないと思います。 「観光地へ行く」という行動自体が、本当に難しいと感じています。 これは、風評被害ではなく、「心的障害に起因する問題」となるのではないでしょうか。。。。 観光地の方、ちょっとだけ頑張って待って下さい。 日本人は良い意味でも「忘れやすい人種」です。 それだけでも動き始めます。 早く活況を取り戻すには、安全・安心です。 観光地に赴くには、その行程も「安全・安心」を唱って下さい。 旅行会社さん、行程の「安全・安心」を唱って下さい。 福島も宮城も、岩手も「お客さんが来ない!」というところは、被害がなかったから言える言葉なのです。 そこまでの行程の「安全・安心」を唱って下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.22 14:05:24
コメント(0) | コメントを書く 【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x
|