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カテゴリ:渓流・淡水トラウト
サクラマスシーズンからずっと型モノ狙いの釣りばかりしていて「小物釣りをしたい」欲が高まってきたので、今朝は近所の小沢でニジマスのミャク釣り。
なにしろ小さな沢なのでアベレージは15~20cm、最大でも25cmくらいですが、それなりに魚影は濃いのでちょっと遊ぶにはいい釣り場なのです。 タックルは、2.4~2.7mの渓流竿にライン0.6号、フックはエリアトラウト用シングルフックの#12~14くらい(普通の渓流針を使わないのは、手軽なクリンチノットで結ぶため)。 エサはイタドリ虫が欠品だったため、ブドウ虫のミニサイズ。 それでもイタドリよりはるかにボリュームがあるので、「この川のチビニジには大きすぎるかも、これならイクラの方がいいかな」と考えながらエサを流していると早速のアタリ。 しかしやっぱりエサが大きすぎるのか、なかなかフッキングしません。 ブドウ虫だけを咥えてるっぽいので、ちょん掛けから通し刺しに変えてしっかり喰わせる作戦で無事キャッチ。 20cmにも満たないチビニジ、この川のアベレージサイズです。 しかしタックルも華奢なので、このサイズでもけっこう楽しめます。 同サイズを数尾釣った後で、岩の下がえぐれているポイントを狙うと、これまでとは違う力強い引き。 この川では良型、の20cm超えです。 良型の期待もある、この川では数少ない深み。 ここではボリュームのあるブドウ虫が逆に強みになる……と思ったけれど、しかし出たのは期待を裏切りアベレージサイズ×2。 そこで目印の位置を上げてもっと深いタナを流してみたところ、良型がヒット。 竿が満月になってもまったく浮いてこないので根掛かりと間違えそうになるけれど、確かに生命反応が伝わってきます。 これは間違いなく、この小さな沢では出たことのない型モノ。 慎重にファイトしてネットに収めたのは30cm近いニジマスでした。 他の川ではなんてことないチビニジでも、この川ではランカーサイズ。 普段の渓流ミノーイングで40cmオーバーを掛けた時くらいの緊張感はありました。 やっぱり、釣りにおける魚の大きさって相対的なものですよね。 納得の1尾が出たところで納竿。 実釣時間50分、自宅~釣りが場往復10分ほどの、文字通りちょい釣りでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.15 14:43:03
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