副都心線でまた帰宅時間にダイヤの大幅な混乱が起こった。電車は小竹向原を初めとして長時間の停車に羽目に陥った。
直接の原因は相互乗り入れしている西武線の遥か先、所沢での人身事故が起こったことによる。こうした事故は起こって欲しくはないが、これまでも西武線では事故が起こっていた。
副都心線が乗り入れる前は、事故が起こってもこれほどの大幅なダイヤの乱れは起こらなかった。事故があることはやむをえないが、その影響を最小限に収めるのは鉄道各線の責任ではないだろうか。
これまで事故が起こっていることは周知の事実であるので、その場合の対策を十分検討してダイヤを組んでいるべきとおもう。まして、線路上になんら支障のない有楽町線にこれほどの大きな支障を起こすとは、ダイヤの組み方に根本的問題があるのではないだろうか。
今日は、それよりも小竹向原駅のホームの放送に憤りを感じてしまった。事故の内容と遅れることのお詫びをホームの放送で延々と繰り返しているのである。一体誰に聞かせるために放送しているのだろう。
電車の乗客は入れ替わりがないので十分承知している。それを壊れたレコードの如く間断なく聞かされるのは、イライラガますばかり。そもそも放送は新しい情報を知らせるためのもので同じ事を聞かせるためのものではない。
新しく駅に着く客に知らせるなら、ホームで行うべきではなく改札口で行えば済むこと。聞きそびれた人に対しても、2~3分おきくらいにすれば済むことで、際限なく同じ内容を繰り返すその姿勢に憤りを感じる。
発車する順番を間違えて案内し、そのつど乗客を移動させるなど、正確性に欠けた対応もあった。ただ申し訳ありませんと放送さえしていれば乗客は怒らないと考えているのだろうか。
小竹向原駅のミスはこれが初めてではない。何度繰り返せば的確な対応が出来るようになるのだろう。一生懸命やろうとしているのはわかるが、もう少しこれまで待たせ続けられている乗客のことを考えて欲しい。
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最終更新日
2008.07.02 20:55:39
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