スカーレットオベーション
黒点病に罹患し、一時すべての葉を落としたスカーレットオベーションです。半分くらいに切り詰め新葉が展開してやっと花が咲きました。
黒点病に罹患すると株はかなり弱るようで、葉も花もやや小さいです。
9月中は無農薬で過ごそうと思ったのですが、棚のミニバラは、また黒点病で葉が黄色くなるものが増えました。
一見病葉が出ていなかった鉢も茂った上部の枝を剪定してみると、株の下のほうに黒点が発生していました。ほぼ99%罹患しています。やはり小さな鉢で育てているミニバラは黒点病に関しては無農薬栽培は難しいようです。
新芽が出てもそこにつく葉が今までにない小ささで、このままでは衰弱して枯れ死する可能性もあります。手に入らない品種もありますのでとうとう昨日農薬を散布しました。サンヨールとサプロールとアミスターです。これで強力に治り始めてくれればよいのですが。
(追記 黒点病の治療薬を散布したつもりでしたが、アミスターはうどんこ病薬でした。急いで薬品を変えて散布しなければいけないです。)
同じ場所で栽培しているにもかかわらず、まったく病気にかかっていないバラがあります。ピエールドロンサールです。このバラは病気に強いですね。玄関に植えているツルバラもまったく黒点病知らずです。ミニバラもこれくらい強ければ良いのにとつくづく思います。