雨はぱらついた程度でしたので、うどん粉病の発生を予防するためサンヨールを散布しました。
黒点病やうどん粉病は発生すると直すのが大変なので、できるだけ予防に徹するようにしています。
この予防薬ですが、なかなか良いものが見つかりませんでした。予防薬として有名なダコニールは温度が高いときや日照が強いときはひどい薬害を生じ、折角の栽培を無駄にしてしまいます。
オーソサイドも良いようですが、私はかぶれを生じてしまい、それ以来使っていません。
アミスターもうどん粉病の予防に使えるかと試したのですが結果的には葉にひどい薬害を生じてしまいました。
これまでの散布の経験からすれば一番安心して使える予防薬はサンヨールのようです。サンヨールは銅剤で浸透性はないため治療効果は期待できませんが、予防効果は高いものでした。
なんといってもいつ使用しても薬害を生じないのが良いです。病気が発生してしまったらラリーやルビゲンなど浸透性の高い治療薬を使用しようと思います。
安心できるサンヨールも年間の使用回数が制限されていますので、ダコニールが冬に使えないかもう少ししたら試してみたいと思っています。皆さんは予防薬に何を使用されているのでしょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る