今日は爽やかな良い天気でした。もうそろそろ薬害は納まっているかなと見回りましたら、また黒点が見えます。どうも薬害だけではなく、黒点病に罹患しているようです。
入念に黒斑が出ている葉を摘み取り、夕刻に農薬を散布しておきました。黒点病の胞子が発芽し侵入する適温は18℃~21℃ということですから、ここの所の気温の低下で活動は鈍っているはずなのですが、日中は気温も20℃まで上がっていますのでまだまだ油断は出来ないということでしょう。
使用薬剤は、フルピカフロアブル2000倍と、ラリー2000倍。ラリーの主成分ミクロブタニールは、家庭用スプレー農薬のベニカXに使われているものと同じです。
1回の消毒に2リットルを散布しますので、家庭用のハンドスプレーではすぐになくなってしまい不経済です。病気に気がついたとき、すぐに部分的に吹きかけるには便利ですが、全部を消毒するときはどうしても農業用のものを用意しなければ安心して使えません。
アグリチンキやノースキトンなどの非農薬が、黒点病にも効果があるならとても嬉しいのですが、どうなんでしょうかね。
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