オペラ座
オペラ座です。新しいオペラ劇場がコンコルドに出来たので、こちらはオペラガルニエと呼ばれています。
外観もすばらしいのですが、オペラを上演していないときは、内部を有料で見学させてくれるということで、行ってみました。幸いなことに見学できる日でしたので、早速並んで中に入りました。外側の写真も沢山撮ったのですが、そちらはフォト蔵でご覧ください。
今回は内部の様子をご紹介します。
オペラ座入り口
写真では明るく写っていますが、実際はかなり暗いです。でもこの壮大な入り口空間は、オペラを鑑賞する方の期待感を高めますね。
オペラ座内部
中に入るまでは普通の劇場だろうと高をくくっていたのですが、なんとベルサイユ宮殿の鏡の間のような部屋がありました。この部屋は何に使われるのでしょうか。
オペラ座胸像
オペラ座絵画
廊下や各部屋のあちこちにこうした胸像が飾ってあります。オペラの観劇だけではなくちょっとした美術館です。
オペラ座座席
オペラ座の劇場内部です。2箇所だけ開放されていてそこから内部の様子を見ることが出来ました。とても豪華な内装です。こんなところにはどんな服装をしてオペラを見ればよいのでしょうね。
オペラ座シャガール
内部を見るだけで圧倒されて天井の写真を撮っただけで、何の絵が描いてあったかなど覚えていません。他の人に「シャガールの絵を見た?」と訊かれ何のことやら判りませんでした。
帰国して撮った写真を見て初めてシャガールの絵だったのだと確認したものです。
オペラ座外廊下
一番上の写真で正面に見えるバルコニーの内部はこんな装飾が施されていました。外側だけからではとても想像できるものではありませんでした。もちろんこのテラスから道路側を見ることが出来ます。そこで記念写真を撮ったのですが、外から建物の写真を撮った方の中に私が写ってしまったかもしれません。
オペラ座正面入り口内部
ついでに、正面入り口から入った裏側はこういう雰囲気です。こんな建物が現役として使用され、芸術を支えているのですね。文化の国の実力をまざまざと感じる一瞬でした。