久し振りにミニバラの手入れをしました。
なんとこの前まで見られなかった黒点病が出ています。しかもかなり広い範囲です。急いで発病している葉を全部摘み取りました。
気温が下がれば黒点病は出ないということですが、おそらく先日のわずかな雨の日に罹患したのでしょう。これまでは雨が上がれば葉が濡れているうちに消毒をしていました。しかし今回は気温が低いので薬剤を散布しなかったのですが、それがまずかったようです。
どこかの栽培専門家のブログで、寒い時期には農薬散布は無駄なのでやめましょうと言い切っていました。そうかもしれないとやめた途端に発生してしまいました。一部にはうどん粉病も出ています。
地域によって対応は違うべきですね。都市の温暖化が進み葉が落ちない間は、消毒は欠かせないようです。本や専門家の話を信用するより、自分の棚の様子にあわせて手入れをした方がよさそうです。うどん粉病の発生は一鉢だけでしたので、発病している部分を切り取って焼却し、黒点病の予防もかねて、ラリーとポリオキシンを葉の表面を中心に散布しておきました。
これまでの本では葉の裏を重点的に消毒するように書いてありますが、感覚的には黒点病は葉の上面の表面から侵入する感じがします。うどん粉は新芽に発生するので横から噴霧し、黒点病は塗れた葉で罹患するので雨が上がった直後に葉の上の面に噴霧すれば効果的なのではないかと感じています。
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