ヨーグルト液発酵
ヨーグルト液作成
まこたすさんのブログを拝見して、ヨーグルト液の作成に挑戦してみました。もともとの作成方法は現代農業に記載されていましたので、それを参考につくったのですが、最初は発酵しなかったのです。
上の写真は成功して発酵したのですが、フワフワが上に浮いてしまっています。発酵したガスのためにボトルが膨らんでいます。ボトルを良く振ってあわを分離させたところ半分は下に沈みました。ボトルのふたを注意しながら少しづつ緩めてガスを抜きました。
下の写真の左のボトルは、2回目の挑戦ですが、様子が違いますね。作った当初と同じ色をしています。しかしよく見ると少し発酵が始まっているようにも見えます。
作り方は2回とも同じで、米のとぎ汁をボトルに8割入れ、残りの隙間に牛乳を入れます。そのまま放置すれば自然のヨーグルト菌で発酵すると書いてあったのですが、最初は2日経っても全く変化しませんでした。
ヨーグルトの作り方をネットで調べ、温度が大切なことがわかりました。そこで、市販のヨーグルトを買って来てスプーン一杯程度を良く砕いてボトルに混ぜました。そして電気ポットに接するように置いたところ、一晩で上の写真のようになったのです。
2本目を昨晩作り、種菌は入れないで1本目の透明なところだけをスポイトで吸い上げて混ぜました。同じように電気ポットの横に密着させて置いたのですが、こちらは一晩ではそれほど変わりませんでした。種菌の量の違いかもしれません。
(追伸 2日目には2本目のボトルも1本目と同じようになりました。あせることはありませんでした。)
現代農業では白いフワフワは下に沈んでいますので、そのうち沈んでくれるものと期待しています。
現代農業の記事では出来上がった液を、かなり濃厚(40倍)な倍率で長ネギの葉や土に定期的に散布し、頑固な病菌(白絹病)の発生が抑えられたと書いてあります。これでミニバラのうどんこ病や黒点病、出来ればガンシュ病などに少しでも効果があったら良いなとこの春には使用して試してみたいと思っています。