今日は涼しいですが青空が広がっています。
昨日、夕刻、電気をつけてミニバラの棚を見回りましたら、あれほどしっかり殺虫剤を散布したのに、まだしっかり活動しているのがいました。
すぐにつぶそうと思ったのですが、犯人特定のため写真を撮ってからにしました。
花に隠れて
犯人はコヤツ
花びらに隠れて全身を現さないので、手前の花弁をむしって隠れられないようにしました。
夜ですのでフラッシュをたいてしっかり特徴が分かるように・・・・。
横腹に白い帯があり、目玉は黒くありません。お尻にも角はありません。これだけわかれば親の正体は判るかなと思ったのですが、幼虫図鑑を調べても似てはいるのがいるのですが確定はできません。
おそらくヤガかクチバの仲間でしょう。そういえばかなり前に夜になると小さな茶色の蛾が盛んに飛び回っていました。あの時に卵を産んでいたのでしょうか。木酢液を散布していたので安心していたのですが、姿を見たということは忌避効果がなかったということなのでしょうね。
バラの蕾を食べる青虫を調べていて、驚いたことがあります。私はバラを食べるのは蛾の幼虫だけだと思っていたのですが、シジミチョウの幼虫も食害するのですね。それなら我が家の周りにたくさん飛んでいます。
これまではシジミチョウの食草はカタバミだと思っていたのですが、バラを食べるのもいたのですね。ただ幼虫の形はもっと楕円形ですので、今回の幼虫とは違っていました。(カタバミを食べるのはヤマトシジミ、バラ科の植物を食べるのはルリシジミのようです。)
写真を撮っておけばそのうち犯人の親が判るのではないかと思います。(今度見つけたら、昆虫飼育箱で飼育して孵化するのを待つのも手ですね。)
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