昨日1泊旅行から帰ってきました。行き先は焼津。そこに行く途中で行きと帰りに清水港と静岡駅に寄りました。
この一体は魚の本場で、美味しい寿司が食べられそうと寿司三昧の旅にするつもりでした。それでその感想です。
まず食べた中で美味しかった握り寿司からご紹介します。
美味しかった静岡の握り寿司
この握り寿司は帰りがけの新幹線に乗るため、静岡駅に下りて駅ビルの中にあるお寿司やさんで食べたもの。地元にすんでいる親戚の子が案内してくれたおすし屋さんです。このセットは横綱でほかに大関とか関脇、小結などいろいろありますが、このあと述べる嫌な印象を消すために、ちょっと気張って横綱にしました。とても美味しくてやっと寿司を食べたと思いました。これで税抜き2430円。
この寿司にこだわった原因は旅行の最初に寄った清水エスパルスのドリームプラザの寿司横丁にあります。この清水工で港内を一周する船で景色を楽しむ予定でした。その前に腹ごしらえ。ランチながらも美味しい寿司を食べようと店に入って出されたのが次の握り寿司でした。
まずかった清水の握り寿司
えっ、なにこれ。乾いているじゃない。真ん中にシラスは載っているけれど、ほとんどコンビニ弁当じゃない。これで2000円。コンビニだったら980円だよ。これが清水の寿司横丁で期待して食べた最初の握り寿司。左側の屋根の立派な店です。
清水すし横丁
ビルの中にすし屋さんが並んでいて外観はかっこいいですよね。でもこの寿司じゃあ観光客を見くびっていますね。しかも外の看板には1500円のランチがあるとあったので軽く済まそうと入ったのに、出されたメニューは最低2000円で普通は3000円から5000円。
入るときにあまりに強引なおばさんの客引きだったので、嫌な印象があったのですが、こちらは大勢だったので席がないと困るとついつい入ってしまったのです。
仕方なく注文したあと外の看板に出してあるメニューが、出されたメニューに無いと文句を言ったら、限定だからとそ知らぬ顔。こんな店2度と入りたくありません。店構えは立派なのでそれに釣られたか、我々が入っているから安心して入ったのか、外人の家族連れが入ってきましたが、こういうところで日本の評判を落とすのですね。
このあと船で港内一周。船は格好大きくて立派なのに、お客さんは少なくてラウンジなんてコーヒー1杯で貸切みたいに優雅に過ごせました。
デッキに出ると外ではウィンドウサーフィンを楽しんでいる人達の姿が見えて涼やかでした。この景色の向こう側にもっとすっきり晴れていれば富士山の雄大な姿が見えるそうです。
涼やかなウインドサーフィン
清水港ポスター
この遊覧で少し気分が落ち着きましたが、まだ旅行最初にまずい寿司を食べさせられたとの嫌な気分は残っています。それで冒頭の美味しい寿司へのこだわりになったのです。お店にはブログに書かせていただきますとはっきり言ってきました。こういうお店が反省しない限り、真のおもてなしは出来ませんね。