2008年6月に試験品種ということで購入した品種です。花径10cm、香りも素晴らしい。しかしその後生産ラインには乗らず通常には販売されなかったようです。
カバナ2017.5.9
カバナ2017.5.10
カバナ2018.5.5
秋のカバナ 咲き進む
大輪咲きで香りもよく、夏でも花が小さくならない、こんな良いことづくめのミニバラがなぜ生産ラインに乗らなかったのか不思議ですが、試験栽培当時のバラの流行はイングリッシュローズ全盛で、花弁数が多いものが人気でした。こうした従来のバラらしい花型の品種は売れないと判断されたのかもしれません。または季節によって少し色合いが変化するのが敬遠されたか?
いずれにしても販売されなかったのは惜しいことでした。生存競争の激しい我が家のミニバラ棚に元気に残っている品種です。そこから見ても丈夫な品種だと考えられますね。
二日ほど前から、紙粘土細工で人形を作るための顔型を集め始めています。今でも十分持っているのですが、保有している今の顔型にはちょっと加工してしまって、もとの型も持っていようと以前購入した店に注文しようと思ったら在庫切れだというのです。それで探したらどこも品切れでした。これは大変です。
別のメーカーの顔型が出ているのですが、そちらはあまりに人形ぽくて好みではないのです。依然購入して使っていなかった型から顔を作ってみたらあまりに不気味でした。こんな顔の人形をだれが作るのだろうと思いました。
現在気に入って使っている顔型はことによると生産中止でもう入手できなくなるのではないかと、いろいろ探しそれらしいものを見つけて購入手続きをしました。それにあわせて使えそうな顔型も別のサイトで探し、つぎつぎと注文してしまったのです。私のクセでこうしたときにはつい熱中して集めてしまわないと安心できないのです。
まあ、そうした性格があって、このミニバラコレクションも成り立ったのですから、今回のことだっていいこともあるでしょうと自分に言い訳をしています。