今日は天気が良く風もないのでミニバラの植え替えを開始しました。
栽培意欲がだんだん落ちてきているのですが、今残っている品種くらいは、生育しているのなら栽培を続けてあげようと、植え替えを始めたものです。
今年の植え替えは今までと少し違います。それというのも土の酸性度を測るテスターを購入したからです。
昨年の植え替えの時に、発酵油粕を入れすぎて、鉢の中で再発酵して危うく枯らしてしまう所でした。急いで植え替えてなんとか株の腐敗はとりとめたのですが、生育はあまりよくなかった気がします。気温が高かった影響もあるでしょうが・・。
今年はふとしたきっかけでテスターを購入する気になり、いままで使っていた再生用の古い土の酸度を測ってみました。都会の土はアルカリ性になりやすいと聞いていたのですが、なんと5弱の酸性でした。鉢栽培で、肥料を化学肥料しか使っていませんから酸性化しやすいのでしょうね。
バラ栽培の適正酸度は6.5くらいの弱酸性とのこと。これでは酸性が強すぎる気がしたので、有機石灰を使って酸度調整してから、再利用。新しい赤玉土と発酵牛糞を混ぜて植え土にしました。
この植え土の酸度調整は今回初めて行うことなので、今年のミニバラの生育にどの程度効果がでるのか、少し期待が出てきました。適正酸度の培養土で栽培すると、植物の耐病性などにも影響が出ると書いてありましたので、生育の様子を見るのが楽しみです。