■月経前の体調不良(PMS)が気になる人のｻﾌﾟﾘﾒﾝﾄ■

続くとどうなる？？

月経開始の1～2週間前頃、つまり排卵から月経開始までの時期に現れる身体的・精神的

不快な症状を総じて「月経前症候群」(ＰＭＳ)といい、別名「月経前緊張症」ともいいます。

月経前症候群(ＰＭＳ)は女性の８０％が経験されているいわれています。


おもな症状は、下腹痛、イライラ、乳房の張り、腰痛、頭痛などがあります。

ＰＭＳの原因にはいろいろな説がありますが、現在まだはっきりと解明されてはいません。

しかし、その中で有力な説を以下に紹介します。


■排卵した後に卵巣から分泌される黄体ホルモンという女性ホルモンにより体に水分が

　貯まりやすくなり、その水分貯留がいろいろな症状を出す原因となる。


■脳の中で分泌されモルヒネ様の作用があるβーエンドルフィンという物質が月経の前に

　なると急激に低下する。その結果うつ状態になりやすいのではないかという説。


■脳内に神経刺激を伝達する作用をもつセロトニンという物質があります。

　セロトニンは神経線維の末端から分泌され、神経情報を伝達する役割をになっています。

　月経の前にはこのセロトニンが低下することが知られています。この月経前のセロトニン

　の低下がいろいろネガティブな精神症状が出る原因ではないかという説も最近は有力視

　されている説の一つです。


予防と改善策

これらの症状がＰＭＳであると自ら認知するだけでも安心できます。

さらにＰＭＳについての正確な情報が得られれば、それだけで自分の精神的な、あるいは、

身体的な不安を軽減することに役立ちます。

そして、日常生活の中で生まれるストレスをためないよう、ストレス解消方法を

見つけましょう。

また、食生活を見直すこともＰＭＳを軽減します。

豆腐、緑黄色野菜、海藻類のほか、オリーブオイル、アーモンド、ゴマ、ソバ、玄米を

積極的にとりましょう。

塩分、砂糖、カフェイン、アルコール、添加物はなるべく摂取しないよう注意しましょう。

そして、適度な運動をしましょう、血行を良くし、発汗によって体にたまっている余分な

水分を体外に排出しましょう。


効果的な改善策は、

・神経系統に作用する － ビタミンＢ６

・ＰＭＳ症状の軽減 － マグネシウム

・ＰＭＳ症状の軽減 － カルシウム

・ストレスに対する抵抗力を強める － パントテン酸

・生殖ホルモンの分泌を促す － ビタミンＥ


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