腰痛持ちはここを鍛える !!
腰痛で苦しんでる方はたくさんいます。比較的軽症ですが自分もその一人です。少し前に整形外科・カイロプラクティックで注目され始めたのが大腰筋という筋肉。呼んで字のごとく大きな腰の筋肉です。この筋肉はどこにあるかというと、腰椎にはじまり骨盤上部の根元までの筋肉です。大腰筋の働きは・走る、跳ぶ、蹴るなどスポーツの基本動作と深く関わります。・脊柱のS字形を強くする。・直立姿勢のとき骨盤を立てる。具体的に説明すると、スポーツの基本動作(スプリンター)には黒人が多いですが、黒人は、白人や黄色人種に比べて3倍以上の太い大腰筋を持っています。また、脊柱のS字は黒人体系に良く見られるハリのあるヒップライン(出っ尻)。骨盤が立てられないと、猫背の方ように腰が引けて歩くようになります。実際、大腰筋が大きい黒人の腰痛発生率は低いといわれ、大腰筋が細い人に腰痛が多く、肩こり・冷え性・血行不良・肥満などの傾向が見られます。腰痛持ちは腰をかばい姿勢が悪くなりがちですが、大腰筋を意識してあごを引き、普段から良い姿勢を保つ意識、そして軽いスクワットをやってみてはいかがでしょう。