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2007.01.14
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カテゴリ:コレクション
みなさんこんにちは!
私の中でミニカーになって欲しかった車種が16年の歳月をとげ
ようやくミニカー化された。
今回紹介してるのは
パリ・ダカールラリーで91年にアリ・バタネン(フィンランド)が
パリ・ダカ3連覇(通算4勝)を飾った
『シトロエンZXラリー 1991パリ-ダカール』(NOREV製)
である。

このシトロエンZXラリーは元をたどるとWRCで活躍した
85年のプジョー205T16を発展させたモデルである。
当時WRCはGr-B(外観のみ市販車に似させ中身は別物のモンスターマシン)規定で
ハイスピードのあまりに事故が非常に多く、死傷者も多く出しFIAは頭を抱えていた。
そして86年にランチアチームにH.トイボネンの大会中の事故死により
遂に翌年87年よりGr-A規定(市販車ベース)が導入を発表。

Gr-A規定は1年に5000台の参戦ベース車輌の販売を義務付けさせ、
マシンも市販車に近いものとなった。
プジョーチーム(当時J.トッド監督)はGr-Aかされると205T16では
参戦できずニューマシンを作らざる得なくなることを嫌いWRCから撤退し、
当時ポルシェワークスや三菱などが戦うパリ・ダカールラリーへと舞台を移した。

そして参戦初年度の87年大会ではWRCで戦った205T16を
そのまま持ち込んだにもかかわらず何とデビューウィンを飾る(優勝A.バタネン)
 翌88年にはニューマシン405T16を導入(メカニカルな部分は205T16を発展)
バタネンのマシン盗難など(後に発見)ハプニングは起きたが同チームの
205T16を駆るJ.カンクネンが優勝した。
 そして89年90年とバタネンが2年連続制覇し、プジョーチーム4連覇を果たし
90年大会をもって撤退し翌年91年よりSWC選手権・ルマン24hレースへ転向した。
(プジョーはその後92,93年ル・マン制覇し、94年再びWRCへ復帰し06年撤退、07年ルマン参戦へ)

そしてプジョーのパリダカ参戦の後を引き継いだのは同じグループ(プジョー・シトロエングループ)
であるシトロエンであった。
91年のパリダカ前哨戦のエジプト・ファラオラリーに登場したのは
プジョー405T16のコンポーネンツを引き継いだシトロエンZXラリーであった。
またドライバーなどのチーム体制もほぼ同じで姿カタチだけが変わっただけであった。

しかしこの91年大会では新車によるマイナートラブル続発し
同チームのマシンはリタイヤや下位に沈んだり、またチームのサポートトラックが
銃撃を受けドライバー・コドライバーが死亡するなど
シトロエンチームの初陣はドタバタしたがこのバタネン車は何もトラブルを抱えず
大会通じて首位を走り総合優勝を果たした。
アリ・バタネンは大会3連覇を果たし、ヘッドマークが変わったことで
『砂漠のライオン』から『砂漠の王者』と呼ばれるようになった。

そしてこの91年大会のパリダカ参戦からシトロエンのラリーとの関わりはWRC選手権
で戦う07年の今日まで至る。(監督は今もギ・フレクラン氏がチームを率いている)

このシトロエンZXラリーのミニカーーが出ることをずっと期待していたのだが
なかなか出ることは無かった。
そして2006年12月にようやくフランスのNOREVからリリースされた。





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Last updated  2007.01.14 13:42:41
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